シンプルライフへの遠い道

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天のお導き? モモちゃんママ再び

飼い主仲間のモモちゃんママ(仮称)久々に会いました。
 
愛犬見送りの話になり、私に向かって、
「あなたはわんこが死んだら、それを乗り越えられそうにないわね。」という趣旨の言葉をいいながら、上から目線で笑われました。
 
すっごく不愉快!!
 
わんこも高齢なので、知り合いにはよく、「ペットロスになりそうで、心配だ。」と言われます。
自分でも、そう思います。
でも、こういわれても、腹が立つことはないです。
職場のSさんと、このモモちゃんママくらいかな。いや~な気持ちになったのは。
 
 
この人も、母親と同じ。
私のことは、「子供なし、わんこ一匹、パートで週数日労働」位しか知りません。
それなのに、「苦労知らずのお気楽さん」のレッテルを貼って、自分の思い込みをもとに、妄想ひとり会話をして私を嘲ります。
 
以前は、自分の苦労話をして、
「(私のこんな大変な話を聞いた後では)愚痴なんて言えなくなったでしょ?」と得意満面。
 
私の服を見て、浪費と思ったのでしょう。
「あなたが自分の子どもだったら、一言言っちゃうけどね~。わはは!」(既に言ってるよ!)
 
今回は、
「人生経験も苦労もない甘ちゃんで、安易にペットにのめりこんでいるから、喪失を乗り越えられるわけがない。」とあざ笑っているとしか思えない口調やゼスチャー。
結論ありき、なので、こちらの反応を見る気は全くなし。
 
私が本当に苦労知らずで考えが甘かろうと、嘲る権利は誰にもありません。
私がペットロスになって何年も苦しんだとしても、私がそこで人生の課題と出会っただけのこと。馬鹿にされるいわれはない。
それに、ご自分の愛犬もお迎えが近づいているのに、「私は大丈夫」って何を根拠に思っているのでしょう?
 
余計腹が立つのは、モモちゃんママには実際の私がどうだろうが関係ない、ということ。
嘲りたい気持ちでいっぱいなので、いいターゲットが見つかった!と好き放題言っているだけ。
根拠なく、勝手に決めつけないで! と言っても、今度は別のこと(年長者への礼儀を知らないとか、情緒不安定で対応に困る人とか)で悪口を言って、満足するタイプ。
何を言っても無駄だし、侮辱されるし、「会わない方がいい人」です。
ここまで妄想会話されると、「何かご病気ですか?」と思ってしまいます。
 
 
腹は立ちましたが、これも天のお導きでの久々の再開だったのかな、と思いました。
 
母親が今月末姉宅にやってきます。
実は、「会いに行って対決しようか。」とちらと頭に浮かんでいました。
父親には何の望みも抱いていませんが、母親は、何かアプローチの方法があるかもしれないし、ダメでも、ダメだと再確認、場合によっては絶縁宣言でいいかな、と思ったりしていました。
が、モモちゃんママと会って、
「祖母の通夜でも全く同じ”妄想ひとり会話で私を嘲る”をやられたな。
 まだ会話が成立していたのは、兄が親を絶遠する前までで、ここ4~5年はダメだったでしょ?
 それでも、会うの?」
と自問すると、答えは「NO」になりました。
 
 
こういう性格は、一生続くでしょう。
おそらく、本当に向き合うべき問題から目を逸らしているせいで、ストレスがたまり、弱くて言いやすい者を苛めて憂さ晴らししているのですから。
根本が解決する見通しが立たない以上、変わるわけがないのです。
 
 
親が衰えているので、このまま親と一度も会わずに永遠の別れになるかも、と思う時も増えました。
もしそうなっても、その時感じる気持ちは、自分が受け止めるしかないもの、と腹をくくろう。
「やっぱり決裂しても、話しておけば!」と後悔に苛まれるかもしれません。
それもまた、自分の人生。
 
今は、自分を大切にして、自分が虐待される状況に自分を置かないようにしよう。
まずは自分を守ること、です。