シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

境界線 その2

昨日もパート先で、境界線を引くことが出来ました。・・・・私にとって、ですけど。
 
昨日出勤早々、Sさんが、
「いつもあるはずの場所に物がなくて、大変だった。」と言い始めました。
原因は、土日に職場に清掃業者が入り、床掃除・ワックスがけをしたので、その時物を動かしたから。
 
私は、「また始まったよ」と思ったので、この思いに従って、「そうだったんですか。」の生返事のあとは無視しました。
Sさんは、
 「沢山必要になったのに、なくて慌てたわ。」
 「とんでもないところにあったの。ここにあったのよ!」(と、わざわざおいてあった場所に移動して指し示す)
と、訴えていましたが、完全に無視。
 
部外者が入れば、完全に前と同じ場所に置いてない物があっても仕方ない、と私は思うので、
騒ぎ立てるSさんに非常に不愉快になりました。出勤してすぐに愚痴なんて暗いものを浴びせられるのはまっぴらごめんです。
 
あなたの愚痴の相手をして、あなたが満足する(であろう)相槌を打ち、ねぎらうのは私の仕事ではありません。
以前だと、こう思いながらも、相手に無理に合わせて疲れをためていましたが、今回も無視出来て、大満足。
あなたの感じ方はおかしい!と言いたいのですが、これは私の主観なので、ちゃんと控えることも出来ました。 よし、よし。
 
 
彼女にとっては一大事だったのでしょうが、私は彼女の前提が気に入らない。
誰かが、自分が仕事をしやすいように整えておくのが当然だ。」
 
薬剤師が在庫管理・発注をすることになっている物品も、「足りなくて困った。」と騒ぐ。
(自分も在庫管理の一端を担っていることは分かっていない。 しっかり教えて差し上げたら、黙りましたが)
 
自分は、決まった仕事をし忘れることも多く、指摘されても謝罪しないのに、
他人がし忘れたことはねちねちとしつこく言い続ける。
  昨日も、在庫不足のため郵送することになっている薬についての申し送りはしないし、
  彼女が用意した「担当薬剤師が準備しておくもの(郵送用の封筒など)」に不備がありました。
  次回会ったとき指摘しても、おそらく聞き流すだけでしょう。「あら、そうなの?」で終わり。
 
これまでの長い付き合いで、「また始まったよ」と思い、「聞きたくない」と思った自分の気持ちに従えたので、でした。
 
 
これを続ければ、私に愚痴を言うのも減らないかな・・・。
Sさん、ちゃんと相手を選んでいるのですよ。
やっぱり言いやすい人にはぐちぐち言う。ぴしゃっと言い返す人には言わない。
私も「言いにくい相手」になるのが目標です。