「入院をできるだけ減らし、在宅で」が政府の方針です。そのせいか、在宅緩和ケアを紹介する番組が時々あります。
先日も見たのですが、子供たちが協力して、献身的に世話をしたり、患者さんの希望に沿う努力をしたりしていました。
こういう関係でいたい(できることはしてあげたい)と思える親子関係、うらやましいなぁ。と思いました。
私にはできません。
「いよいよ危ないから、一か月ほど手伝ってほしい。家で最期を迎えさせてあげたい。」と言われたら・・・?
いや、無理ですね。
下手に接触すれば、弱った相手にわざとひどいことを言って言葉で打ちのめしたり、看病している方の親には、至らなさをしつこく指摘して嫌がらせしたりしそうです。で、そういう醜悪な自分が嫌になるに違いありません。
親にはできそうにないので、わんこは「寄り添う介護」で最期の時間をゆっくり過ごしてもらいたいです。