シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

一週間弱経って

祖母の葬儀で親に会って約一週間。
今回は、自分でも驚くほどすんなり精神的には復活!
動揺も収まり、平常に戻りました。
 
それとは別に、静かに思い返しても、叔父や叔母と比べてみても、やっぱり私の親はおかしいよなぁ、としみじみしています。
 
喪主の叔母は忙しく、子供たちとその家族にあれこれ指示していましたが、(周りに人がいたせいもあったかもしれませんが)淡々としていました。
 
「○○してくれる?」
 
「△はどうなっていたっけ?確認してないなら、確認してきてくれる?」
 
と、こんな感じ。お互いに気持ちのささくれも起きないので、淡々と事は進んでいるようでした。
 
私の親なら、「なぁ~んね、まだ調べとらんとね!!」と責める言葉つきになるのは確実。
母親は他の親戚が同じ円卓で話していたのに、私をあざ笑っていたからなぁ。
他人の目があってもあの態度ということは、「これはちょっとまずい」という意識もないということです。
 
一生あのままなんだろうなぁ、と虚しい確信が深まるばかりです。
 
 
自分の気持ちが不思議なほど落ち着いているので良しとしよう。
親についてあれこれ考える年月の中で、最後まで付きまとっていた罪悪感も見当たりません。
 
親に会って、ちょっと時間が経っても気持ちは変わらないから、
気持ちの整理はひと山越えた
のは確実のようです
 
親以外の人に嫌なことを言われたり、「この態度は賛同できないなぁ」という場面に出くわしても、
以前に比べると、「この人は私とは合わないけど、私が合わせる必要もないし、そっとしておこう」と思えることが増えました。
 
この傾向が続けばいいな、と思います。