TVでおなじみの荻原博子さんの著書。
TVでも言っていたな~な内容がまとめられていました。
具体的なアドバイスも参考になりましたが、一番 「おっ!」と思ったのが、
不安の内容を具体的に書いてみる と 今後やりたいことに必要なお金の試算 でした。
老後の生活費試算や、貯蓄プラン、家を買う場合や教育費やりくりの注意点などは、内容が違っても他でも見るトピックです。
私の不安は、
・終の棲家・・・買う場合、お金が作れるか
高齢になってもリフォームなどの手入れ手配を自分たちでできるか
次のステップ(施設に入るなど)のために売る場合、自分で手配できるか
賃貸の場合‐家賃を払い続けられるか
追い出されないか心配
要介護になった時のリフォームはどうする?できるの?
・自分がボケたり、体が不自由になったらどうしよう
・孤独になったらどうしよう
この辺が大きな不安です。ま、これは自覚済みではありましたが・・・具体策はまだです。
家については、この本に、「慌てて決めずに、資金準備orローン返済しながら考えれば大丈夫」とあり、励まされました。
今後やりたいこと、将来の夢
犬と暮らす・・・理想を言えば、高齢になったら、老犬ホーム併設のホーム(医療・介護付き)に
入って、日中はわんこと過ごして、夜はそれぞれのホームに帰る暮らし~
自分が先に死んだら、わんこには申し訳ないけれど、
わんこは老犬ホームで最後まで世話してもらう。
老犬ホームは既に関東にあるらしいので、こういうホームもできるかも、と期待しています。
手仕事・・・手先が使えて、目が見える間は続けたいかな。
老後に夫婦で旅行とか、美味しいものを食べ歩きしたいとか、美術展もいいな~とか、いろいろありますが、それは状況が許してゆとりがあれば、のレベルです。
老後だ、今だ、10年後だ、の区別なく、「やりたいこと」「送りたい生活」に必要なもの(お金だけでなく、人との出会いなども含めて)を得る努力を続ける、そのためには時々自分の希望を書き出すことが大事なんだな~と原点に戻ることが出来ました。
自分を戒めているのは、親を切り捨てている自分が、心を弱りして「血の絆」を頼らないように!ということです。