シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

今後の希望

私から見た親の姿などを整理してみて、私はこれからどうしたいのか、また考えてみました。
 
一切関わりたくない。が、生死は知っておきたい。
 
あの人たちの身勝手さや、嘲りには接したくない。
葬式に出てもいいけど、今だったら、遺骨を拾うのはイヤ。
 
もし、私が先に死ぬ場合も、会いたくないし、葬式にも絶対に呼んでほしくない。
今、兄とは疎遠ですが、死が近いと分かったら、一度は会っておきたいと思います。
でも、親には会いたくない。
どうせ優しい言葉もないし、それどころか、どうしてこういうことになったんだと責め立てたり、
死んだ後のことは考えて、ちゃんとしてあるんだろうなと詰め寄ったりするだけだろうと思うから。
 
関わらずに生きていくために、今の自分が出来ること
まずは自立
親に頼っているのに、「関わりたくない」は勝手と責められても反論できません。
幸い夫もいるし、手に職もあるし、少しは蓄えもあるので、よほどのことがない限り大丈夫。
 
今から距離を広げていく
親が助けが必要な状態になってから、知らんぷりを始めるのは居心地が悪いです。
「世話をしたくないから逃げた。」と彼らが思って、増々「自分たちは悪くない。あいつが人の道から外れているだけ。」と確信されるのは癪ですし。
それに、私が関わる気はないと行動で示すことが、彼らが今後を考えるきっかけになる可能性もあるし、お互いの為です。
 
ACからの回復
刷り込みが強すぎるのでしょう。
今でも、「何はさておき親の希望を叶えなきゃいけない」という呪いが顔を出すことがあります。
(他人への変な義務感はかなり減ったのですが…)
親の強い希望に逆らうと、生きる場所を失うような恐怖感が湧くこともあります。
こういうのは、昔の傷がうずいているだけで、現在の現実とは何のつながりもないと理性では分かっていますが、ちょっとしたことで、この呪いに負けそうになります。
少しでもACから回復して、「親の死に際の願い」と「私の本心」が相反したとき、自分を優先しても心が折れないだけの強さが欲しいです。
 
 
 
本音を言えば、親が自分の私物や財産を全て整理して、自分の財産だけで一生世話してもらえる身の丈に合った施設に入ってくれたら、一番安心&幸せです。
世話を押し付けられたり、それを断るエネルギーを振り絞らなくてはいけないことになる確率も格段に減るし、親も誰かに世話してもらえて幸せよね、と勝手に思えるし。
でも、今後、私自身と彼らに何が起こるか、どういう選択をするかは誰にも分からないし、私はっ彼らの選択に口は出せません。
 
なので、今私が自分の為に出来るのはこの位かな・・・。