親二人との関係・彼らの人柄を整理してみて、
こりゃ、私の手におえるわけないわ
が結論です。
親の性格を付き合いやすいように変えることは出来ないことは、ずっと前から承知しています。
ずっと気強く「絶縁！」と叫んでいるより、表面的な付き合い（冠婚葬祭やたま食事での同席程度）はして流した方が、精神的に楽な面もあるので、無理かな？と思ったり、
赦しについても、時々・・・長期間考えてきました。
父親は、働きかけの余地すらないほど、彼の人格として固まっています。
言葉で彼を表現するのは難しい。コミュニケーションのとれなさは、絶望的です。
父親は通じていると思っているだけに、手の打ちようがない。その上、あの性格・・・。
私には対処できません。
彼と接すると、自分が透明人間になった気がして、切なくなります。
母親は、溜め込んだ負のエネルギーが大きすぎて、下手に接触すれば、骨の髄までしゃぶられるか、地獄の底まで引きずり込まれそう。
私は、虐待してきた親への底なしの怒りを自覚しているだけに、母親の抱える闇の恐ろしさが想像できます。
この手の怒りは、どういう時に、どういう形で噴出するかも、制御不能です。
一度噴き出すと、一区切りするまで止められないし。これで終わり、がないし。
これまで自覚していなかったネタで、傷口が開いて、自分でも呆れるような意地悪を言ったりすることもあります。
怒りの存在は自覚していて、無関係な人を巻き込まないようにしよう、と思っていても危ない時があります。
母親は、無意識に、「私の不満は当然お前が受け止めるわよね。」と思っているようで、制御する気もないので、加齢と共に（健康を失ったり、死への不安が高まったりするにつれて）酷くなるでしょう。
共倒れの覚悟がなければ、近寄ってはいけない人です。
単に、嫌いだから、いじわるされるから、嘲られるから、 が一番の理由ですが、
自分の心の健康の為にも、近寄らない。これ以上理解しようとしない。理解してもらおうとしない。
それが、私が生き延びるための道のようです。
毎度同じ結論になるのですが、
何度も何度も同じ結論を繰り返していたら、そのうち心から納得して、意識にも上らない「事実」になるでしょう・・・と期待しています。
