シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

DVだものね、な納得

親に対しては、
   嫌いだ!向こうにどんな生い立ちや事情があったにせよ、許せん!!
 
というのと、
   あの時は楽しかったな~。やさしい親心もあったよな~
 
というのが交錯しています。
 
この「交錯するせいで、気持ちが揺れて定まらない」ことこそ、DVな関係の証拠なんですよね。
親子間のことなので、DVじゃなくて、「モラハラ」or「虐待」ですが。
 
DV被害者は私が直接見聞きしている方が母親以外で何人かいます。
(母親はモラハラを受け続けています。これは事実)
ある意味私と同じく、「別れたいけど別れられない」をぐるぐるしています。
何を言ってもあれこれ理由をつけて動こうとしません。多分、動けないんだと思います。
 
あぁ、自分はこの状態かぁ~
と思うと、妙に納得です。視点が間違っていたのです。
沢山の自分の感情を一つに集約出来たらいいな、と思ってきました。
でも、私の親子関係は、集約できない病んだ状態なので、無理だったのです。
 
この混乱状態こそが、病んだモラハラ関係の証拠だから、縁を切るしかないでしょ?
楽しい思い出があるのは分かるけど、でも、ダメなのがモラハラでしょ?
どこかに希望を探そうとしても、失望しかないのがモラハラなんだから。
 
この視点で己の状況を見ると、納得。
 
以前から自分でずーっと「親はモラハラ加害者だ」と言い続けてきたのに、
全体を見る視点がずれていたせいで、苦しさが続いていたみたいです。
 
もしかしたら・・・の一縷の望みを持ちたければ、いくらでもその根拠になる思い出はあります。
でも、それにすがっても失望の結果しかない・・・これがモラハラだから。
 
私が「嫌い」と「いいところもある」を行き来していたのも、モラハラ被害者としては自然な反応だったけど、他人の目で離れてみてみれば、
 「もういい加減に諦めなよ。」
だったのでした。今はこれですっきり納得しています。
 
これで気持ちが落ち着くといいんですけど。