５：１

とある本に、長年続いているカップルを調査すると、二人の間のネガティブ事件とポジティブ事件の割合は５：１くらいだったとありました。

 

仲良しカップルでも、ネガティブ事件はある

 

比率はカップルによって違うにしても、ポジティブ事件がネガティブ事件よりかなり多くないと続かない。

 

確かに。

夫との関係を考えてもそうだし、他の関係でもそうです。

 

仕事だと、「お金をもらっているから。」と割り切れるので、３：１くらいでも大丈夫かな～

 

友達だと、５：１くらい？

　　

わんこ仲間などは１０：１くらい。

　　義理もしがらみもないので、「仏の顔も三度まで」。

　　嫌なことをされたり、言われたりが何度もあった人は避けます。

　　挨拶どまりで、世間話はしないように気をつけます。（幸いこういう人は殆どいません）

 

わんこのしつけでは、1回怒ったら、5倍は褒めなさい、と言われた気がします。

嫌な体験をかき消していい関係でいるには、そのくらい必要なんですよね。

 

 

親との関係を考える時、楽しいかったこと、「親の義務を越えて世話になったな～」ということなどポジティブなことも沢山あったのに、やっぱり嫌いなのは私の性格にも問題があるのかな？と思ってきました。

 

でも、問題はこの比率だったんです！

 

特に結婚後は会う機会も減って、会うたびに嫌なことを言われた気がします。

特に父親！　和やかに過ごせたのは、親の還暦祝いに帰省して家族全員で過ごした時くらいかな？（思えば、家族が揃ったのは10年前のこのお祝いが最後でした）

あとは、会うたびに暴言吐かれるか、父親が酔っ払って私を見下したことを言うか（夫に仕えているか？とか）。

何もなくても、父親は自分の世界に入っているので、私は透明人間な気分になるだけで、

心地いい時間は殆どなかったです。

 

母親は、楽しく一緒に出かけたことも何度もあったけど、楽しいお出かけ10回分をかき消すような嫌な発言が沢山ありました。（結果：マイナス）

 

私が悪くイメージを持っていると思いますが、

親との関係では　ネガティブとポジティブ、よく見てもせいぜい１：１。

関係が続くわけありません。

そういうことだったんだな～