シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

最後の糸の呪い

年末に親から食品が届いてから、何だかまたいや~な気分が続いています。
 
嫌な人間、という意味では、モラハラ店長がすぐ浮かぶのですが、彼が退職して、縁が切れて半年。
嫌な人間には違いないのですが、もう被害に遭うことはないという安心感から、嫌悪感が蘇っても割りとすぐ消えます。
 
が、親はそうはいかない。
しつこく尾を引きます。
その一因は、細い糸でも縁が続いているせいだと思います。
こちらはかなりぎりぎりのところまで遠ざかっているのに、相手はそうじゃない。
確かに、電話やどうでもいい近況報告の手紙は来なくなりました。
でも、しぶとく突破口を探している雰囲気なのです。
(この微妙な感じは、数十年の付き合いから分かる、としか表現しようがありません。
 表面的には親側も以前よりは距離を取っていますから。)
 
去年までは、年賀状は出す、
         自分が礼儀上必要と思った反応は返す、 でやってきました。
なので、贈られたもののお礼状は年末に出しました。
(親から喪中葉書が来たけれど、私は出さず。ここは一歩前進です。)
 
もう今年は、年賀状も、お礼も、一切なし! にします。
 
礼儀に反するとは思いますが、
これは、相手が無礼の限りを尽くしてきたこととは別だよな~とは思いますが、
自分の心の平安の方が大事!ってことで。
 
私がこの程度まで親を切ったことで、姉に何か言われたらいやだな~とは思いましたが、
でも、私が親と付き合いを再開する気がない以上、
姉が私の親との距離が気に入らないなら、いずれは摩擦が起きるのです。
今は大丈夫だと思いますが、万一のことも覚悟することにしました。
しつこいほど何度も何万回も考えたけど、どうしてもあの人たちを許すことは出来ないのだから、
仕方ないです。
 
これでもう一歩、心の平安に近づけますように。