シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

選ばれる男たち  信田さよ子著

図書館で借りたのですが、以前読んだことがある本でした。
 
大きく共感した部分
父親について-
「家族は、妻子を養っている自分のためにある、だから家族は自分に都合よくまわるべきであり、余計なエネルギーを割く必要などないのだ、と彼らは考えている。」
 
本当に私の父親はこう思っていたと思います。
会社で嫌なことがあったのか、母親に食事の味付けがまずいと文句をつけ(同じものを食べている私にはいつもの味に感じられるのに)、酔っ払って威張り散らす。
怒鳴ったり、物を投げたり、暴力を振るったりはしませんが、言いたい放題&常に上から目線。
 
 
今はもう私は父親に養われてはいないのに、かつてと同じように好きに扱って良いと思っているのには呆れつつ、静かに絶望しています。