シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

被災わんこの心の傷

ニュースで、震災で被災し、飼い主と別れ別れになったペット達(主にわんこ)の心の傷について報道されていました。
 
保護されて、必要なケアはされても、心の傷は深いようで、
人間不信になったり、大人しかった子が攻撃的になったりしているそうです
 
わんこも沢山の心のケアが必要なんだな~(当たり前だけど)
我が家のわんこも、ここしばらく私が忙しかった&相撲TV観戦にかまけているので、
微妙に荒れています。
わんこ最優先で、どんなに忙しくても、お散歩や遊び、ケアはこれまでどおりなのですが、
家でくつろいでいる時の注意の向け方が足りないらしく、ご不満です。
何だか機嫌が悪くて、日頃のなだめ方では納得してくれません。
 
必要とされて、注意を向けられて、愛されることが必要なのです。
 
 
こういう話を見聞きするたびに、自分の子供時代を想います。
 
つい、「必要な衣食住は満たされていたし、ネグレクトや暴力はなかったのだから・・・」
と、「”我慢するべきもの”の範囲内だった」という考えが頭をよぎりますが、
違う!と自分に言い聞かせます。
 
気持ちを向けてもらえない哀しさ
親の都合優先で、親が面倒なことを求める=私が悪い にされることがあまりに多かったこと
 
どれも本当に哀しくて、寂しくて、寄る辺のない心細さに苛まれていたではないですか。
 
心を向け続けるのは大変です。
でも、わんこには出来るだけのことをしようと思います。