またあの人が暗躍しているようです
先日、管理薬剤師さんに、
「うまの合わない同僚にみんなに聞けってしつこく言われたから聞くけど、
シフト変更の希望ありますか?」
と聞かれました。
私の返事は、「今のままがいいです。」
管理薬剤師さんによると、うまの合わない同僚の主張は以下の通り。
・午前か午後週3枠(パート先は午前・午後・夜で交代制。)働ける。
(今は彼女は2枠。仕事を増やしたいとはっきりは言わないそうです)
・3日連続勤務はきついので、出勤がばらけているのがいい。
・同僚たちに、今のシフトでいいのか聞いたほうがいい。
(自分の為に聞いてくれ、ではなかったそうです)
・代わってくれる人を募集している木曜午前は、薬剤師一人の枠なので、イヤ。
彼女は今、月、水出ているので、希望通りにするなら、金曜ってことです。
今金曜に出ている人たちは、私も含めて現状維持希望のはず。(ごく最近事情が変わっていなければ)
私はまた腹が立ちました。
管理薬剤師さんの話が全部本当なら、うまの合わない同僚は金曜日に仕事を増やしたい、ってことです。
自分もその「枠を譲って欲しい人」に入っているので、余計に 怒 です。
・はっきり仕事を増やしたいと明言しない。
・自分で他の同僚の都合や希望を確認せず、管理薬剤師さんにさせた。
・今のシフトで落ち着いているので、仕事を増やしたいなら多少の妥協も必要だろうに、
空いている枠は条件が希望と違うからイヤ、自分が疲れない日に働きたい、
とわがままを言う。
これも腹が立った理由です。
うまの合わない同僚と接触が減って、ここ半年で段々落ち着いてきていたのですが、
油断するなという神のお告げのようです。
この狡さ、母親に似ているな~ と思います。
自分ではっきり、こうしたいから、譲ってくれないか?とか、
一緒に妥協点を探ってくれないか? と頼んで、
自分の発言や気持ちに責任を持つのがイヤなので、
「抜けてもいいって言う人がいたから、私が代わりに入ることになりました」
ってことにしたいとしか思えない言動なのです。
彼女の希望は、管理薬剤師さんがみんなに希望を聞いて、その流れの中で、
「じゃあ、ここを譲るよ」と希望通りの枠が空くことなのでしょうから。
母親も、当てにしていた兄夫婦と縁が切れているので、代わりに老後の世話をしてくれる人(姉か私)を決めたい。
でも、自分が頭を下げるのは嫌。
なぜなら、
・兄夫婦と決裂したこと・・・兄夫婦に捨てられたことをおおっぴらに認めることになるから。
・正面切って「老後の世話係」を決めるには、頭を下げて頼むことになる。
自分が低い立場になるのは嫌。
だから、それとなく臭わせ続けて、「仕方ない、私が世話するよ」と言わせたがっていた気がします。
あの微妙なニュアンス・圧力は言葉では表現できませんが。
価値観、生き方の違いと言われればそれまでですが、
私はこうなるまい、と思います。
小さなことなら、言いにくいことをはっきり言わずに雰囲気で察してもらうのもコミュニケーション術の一つです。
でも、パートのシフトは互いの収入やスケジュールに長期間影響するし、
親の老後の世話は場合によっては数十年にわたる一大事です。
そういう大切なことは、はっきり希望を明言してお願いする。
自分がお願いした事実は引き受ける、 そういう人間になりたいです。