シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

その後の不自由

今、「その後の不自由」という本を読んでいます。
依存症などの女性達をサポートしている方々の書いた本。
この本に出てくるのは、違法薬物依存、処方薬依存、アルコール依存症摂食障害自傷・・・など、表に出ている症状が重い方です。
 
「どうなったら回復なの?」 というくだりもありました。
私も常々疑問でした。
少しずつ回復はしているけれど、あの辺りまで行けたらOKなのかな?というのが見えてきません。
 
今の私は、自分を生き辛くしているACな思考・行動パターンのいくつかは、かなり減りました。
ストレスの少ない状態では表に出なくなったものもあります。
自己否定感もかなり減って、通常は自己肯定状態です*^-^*
パート先などでも、自滅緊張は減っています。
(ストレス負荷がかかると、すぐに昔に逆戻りです)
 
  でも、二日続けてパートに出たら、今日は昼寝3時間。
  肉体的疲労ももちろんありますが、7割は気疲れかな・・・
  体力的な問題を除いても、自分がフルタイムで働ける気がしません。
  この気持ちを正直に受け入れて、夫には申し訳ないけれど、夫には生命保険   や、夫が長期療養が必要になった時の給与保証保険などに入ってもらっていま  す。
 
この本では、「回復を続けることが回復」
「一般の人と変わらない暮らしが出来るようになるのが回復ではなく(それは通常ハードルが高すぎる)、自分のケアが出来るようになったり、日常生活が送れるようになること(規則正しい生活とか、家事のスキルを身につけるとか、破綻しない程度にお金の管理が出来るとかいうレベルで)
まずは死なずに生き延びること!」 と書かれていました。
 
私に当てはめると、
 「心の旅を続けること」
 「うつ病になったり、買い物依存が爆発したりしない状態を保つこと。
  ほどほどに日常生活をまわしていくこと
                (家事やわんこの世話、自分の体調管理など)
  フルタイムで働ける心身状態、なんてのは望みすぎ。」
                                     こんな感じでしょうか。