シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

今 怖れていること

ゆっくり回復しているのに、親がらみで気が晴れないのは、「恐れ」があるのも一因です。
 
以前のように、理不尽に命令されたり、嘲笑されたりするんじゃないか。
利用され、用が済んだら、形だけのお礼の言葉だけ与えられ、またぽいっと捨てられるんじゃないか。
 
 また子供のときのように虐待されるんじゃないか
 
                                       という心配・怖れです。
 
 
今は大丈夫。接触しないし、会わないから。
 
私が怖れているのは、
  親が入院したとか、要介護になって人手がいるとかで呼び出され、
                                いやな目に遭うんじゃないか、
  自分の意志に反すること(親の世話)を強要されるんじゃないか
  その上、親には更に嫌なことを言われたりされたりするだろう
                                                  ということ。
姉は仕事と子育てがあるし、兄は縁を切っているから、お前しかいない・・・という展開は容易に想像できます。
 
よく考えれば、実は大丈夫でした。
したくないことは「しません」でいいのです。
法的にまずいでしょ?ということは、本当は、ない。
 
亡くなれば最低火葬は必要ですが、業者さんに代行してもらえば済むし。
他は法的な義務はありません。
 
緊急事態でも、数時間作戦を考える時間もなく事が進むことはありません。
なので、どうしても行くしかない、会うしかないと腹をくくった時は、
               夫に同行してもらう(夫同席だと虐待は減る)こともできます。
   
夫実家で体験したでしょ?(と自分に言ってみる)
 義父が徘徊して転び、入院した時、ケアマネさんや病院職員さんは、夫や私に今後の話し合  いに来るように言ったけど、行きませんでした。
 それでも義父は今も元気です。
 下手に片足突っ込むと、「介護担当者」にされ、引きずり込まれます。
 最初が肝心。やらなきゃいいのです。
 
 
自分が、「相手や周りがどう思おうが、自分がやりたくないことはしない」ことを自分に許せばいいのです。
親との関係では、「親の希望にしたがう」以外の選択肢がなかったので、
昔の亡霊を引きずっていたようです。
 
うん、だいじょうぶ。この心配は私の妄想です。
私はやりたくないことはやりません。
     仕方ないと腹をくくったことは、やりますけど。