シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

嘲る者

私の親のベースは  嘲笑 です。
彼らのあざけりには未だに怒りが収まりません。
 
嘲りは狡猾さの表れ。
 表だって批判すれば、自分の発言に責任が発生する(少なくとも、"批判をした"事実は隠せない)けれど、嘲笑だと笑って誤魔化しているので、「冗談たった」とか、「そんな深い意味はなかった」と、自分が相手を傷つけたり、不当な批判をしたことすらうやむやに出来るし、
私の親は、「そういう風に暗く受け取るお前の感覚がおかしい」とまで言っていました。
 
子供の受ける洗脳とは恐ろしいもので、はっきり気付くまで、
親らしい上から目線ではあるけれど、微笑みの笑い(あぁ~、またこんなことやってる~と笑って見守っている感じ)だと思っていました。本当に恐ろしい。
 
私の親の特徴は、「不幸にする親」という本の「常に自分の都合を優先する親」そのものです。
 
母親が酷薄な理由も説明がありました。
何事も勝ち負けで考える。揺らぐ自信を保つには、些細なことでも勝たなくては気がすまない。
ちょっとしたことでも敏感に勝ち負けを感じ取り、負けたと感じると嫉妬して、底意地の悪いことを言って相手の幸せをしらけさせる。
 
 
時々、自分の方が頑ななんだろうか?  とか、
    形だけの付き合いくらい・・・?   とか、 気弱な考えが浮かびます。
 
その度に、「いやいや、奴らは付き合ってはいけない種族でしょ。」と自分に言い聞かせています。
 
彼らには、彼らのトラウマや事情があって、ああいう言動をとっているのだと思います。
でも、それに同情したり、精神的に助けたりするのは、苛められ続けてきた私の仕事ではありません。
犯罪者の社会復帰支援が、犯罪被害者の仕事ではないのと同じです。