地域ボランティア、趣旨には賛同しているので、出来る範囲で参加したいと思いながら、体力的に余力がなく、不参加が続いていました。
ずーっと中途半端で放置しているのが気になっていましたが、
意思表示する機会があったので、「ごめんなさい」しました。
ほっとしました。
それとは逆に、心の隅から雑音が聞こえてきます。
「月に1、2回くらい、時間の工面できないの?」
「忙しいのは他の人もみんな同じ。」
「それは言い訳で、本当は奉仕の気持ちが全くないんじゃないの?」
などなど
これは、母親が、自分の思うとおりに私が動かない時に、私を攻め立てる時に言っていた言葉達の変形バージョン。
無理すれば、参加は不可能ではないです。
でも、そのせいで疲れが溜まって、
体調不良で旅行はもちろん、展示会などにもなかなか行けない現時点では、唯一の楽しいお出 かけになっている手芸教室にも行けなくなったり、
家事が思うように出来なくなって、お弁当食になって出費増、健康悪化になったり、
わんこの相手がおろそかになって、後ろめたさに苛まれたり、
パートでのミスが増えたり・・・
というマイナス面が、「賛同する活動に参加している充実感」より大きくなってもやらなきゃいけないのかな?
誰も強要は出来ないし、しないと思います。
私がこうしてうじうじ気にするのは、
「何より親の都合を優先しなさい。お前がどんなに辛かろうが、そんなことは関係ない。」
と強要されて育ったから。
自分には断る権利がないという思い込みや、
異常に大きな「後ろめたさ」が断ることを邪魔します。
今回は、自分の生活全体のバランスと相談して決めました。
体力的にも、精神的にも、新しい活動を組み込む余力はないです。
今の生活で十分ストレスがあって、疲れていると体も言っているようです。
義母の遺産相続が動き始めたのもいいタイミングでした。
実際、書類整理や行政書士さんとの連絡で忙しいです。
自分に断ることを許す理由が揃っていたので、言えた気がします。
今後は、継続活動への参加は、よくよく考えてから、にします。