シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

看取りについて

今朝のTVで、余命数ヶ月の家族の看取りについてやっていました。
(長期戦の介護とは別に考えて、と専門家は言っていました)
 
旅立つ立場なら、自宅で最後を迎えたい人  80% だそうです。
 
私は、親については考える余地はありません。関わらない、と決めています。
義父は義兄と後見人さんにお任せだし、自分の親の世話をする気は全くありません。
本当に必要で、他に人手がなく、私自身が納得できれば、病院などでの手続き手伝いくらいはするかも。
でも、自分の親に最期の一ヶ月、自宅で過ごしたいからお世話よろしくと言われても、きっぱり断ります。私が体調不良で苦しんでいる時に、あざ笑ったあの人たちの”より良い最期の為の世話”をする理由はありません。私はそこまで心は広くない。
 
最近傾倒している初期仏教でも、いくら他人や他の生命の為になることでも、自分が不幸になることはしてはいけないと言っています。この教えには救われます。
親の世話をやらない自分を許すことにしています。
 
私が「看取り」で思うのは、自分自身、夫のこと、そしてわんこ。
順番から言うとわんこのことは心積もりが必要です。
極力自宅で、最期までお世話するつもりです。
ただ、自分の仕事をどうするか。手芸の教室をどうするか。
わんこが夜泣きしたり、マンション生活が難しい病状になったらどうするか・・・
 
 何となく、大丈夫な気がしています。
 わんこについては、逃げない、それだけは自分を信じられるからです。
 その時、わんこの幸せの為に出来る最善のことをする。
 獣医さん、夫、わんこ介護経験者も意見を聞いて、何よりわんこに聞いて、どうするか決める。
 腹をくくっているので、大丈夫な気がします。
 
                    わんこが旅立ったあと、自分がどうなるか分かりませんが
 
 
私は死ぬ時どうしたいんだろう? 難問です。