シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

それぞれと言えども

原発のこと、被災者や犠牲者の方々のことを思うと、ちょっとした人間関係のもやもやなどいっている場合ではない! とも思いますが、
今は何も出来ないので、気持ちを整理して、マイナスエネルギーを撒き散らさないようにするのも私のつとめ・・・ってことで。
 
パート先のシフトで一つ問題が。
 
以前から、今週末休みたい人が重なって、私ともう一人でカバーすることになっていました。
当初は、私は昼休みを2時間もらい、わんこの為に一時帰宅。
もう一人は、終日勤務、の予定でした。
 
地震の影響で、電車やバスの動きも分からないので、どうするか、が問題になりました。
結局、店長に臨時出勤を依頼し、店長も含めた三人でシフトを組む方向になっています。
 
もう一人は、店長に依頼するのをためらっていました。
 モラハラ店長、最近は穏やかとはいえ、いっしょに働いて楽しい相手ではないし、
 出勤依頼をするのも言い出しにくいし、車通勤なので、いつ到着するかは渋滞次第。
 
今のところ、停電になっても地下鉄は動くようなので、当初の予定で出来なくもなかったですが、断りました。
わんこが長時間留守番になるリスクをとる気になれなかったから。
 
 
地震の日、もう一人は家族とも連絡が取れ、ペットの無事も確認し、
       自転車で10分以内で帰宅できる状態。
 
       私は、夫とも連絡取れず、わんこがどうなっているか分からない状態。
       歩いて帰る場合、2時間くらいかかる距離。電車は止まっている。
 
夜シフトの人が無事出勤するかも不明状態だったので、もう一人に残ってもらい、私は帰宅できないか相談したら、あっさり断られました。
 
確かに、「夜出勤の人が来るまで残るのは私」なシフトです。もう一人は断る権利があります。
仕方ないです。不安なのはみんな同じだし。余震も心配だし。
  (幸い夜出勤の人は来てくれて、私は同僚の車で帰宅できました。)
 
でも、このことがあったのに、「一人勤務はいやだから、早く来て欲しい。出来るだけ店長には頼みたくない」というもう一人の要望に、今回答える気になれなかったのも仕方ない。
「おたがいさま」じゃないから。
 
 
最低限の義理や義務は果たせても、ちょっと無理して相手に合わせるかは、日頃のその人との関係ですね。
同僚でも、この人の為なら多少の無理は出来る、という相手と、
無理してまで都合を付ける気にはならないな、という人がいます。
それは仕方ないし、ある意味当然。
お互いの日頃の関係が出るのですから。
 
今回、「事情が変わったので、一度帰宅する当初の案は実行不能」と言えたのも、
進歩の一歩かな。
以前だったら、もやもやして、ストレス溜めて、言うには遅いタイミングでやっと切り出して・・・になっていたと思います。