シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

加害者家族   鈴木信元著

以前から、加害者家族が職を失ったり、引越しを余儀なくされたりするのは理不尽だな、と思っていました。
 
でも、親は、微妙。
凶悪犯罪の場合、毒親のことが多い(報道で推測するだけなので、事実かは分かりません。
私の偏見や個人的親への恨み込みです)。
 
私の偏見たっぷりの考えでは・・・
毒親は自発的に反省(子供が犯した犯罪と自分は直接関係ないにしても、”凶悪犯罪を犯すような人に育ててしまったのかな?”と振り返ること)をしないだろう。
自発的に己を振り返ることができる人は、ひどい毒親にはなりにくいと思うから。
子供を虐待しておいて、何の制裁もなく野放しになっている毒親には腹が立つ。
だから、凶悪犯罪者の親は、世間から責められておけ~(これが数少ない彼らを落ち込ませることだから)   と思う。
 
この本を読んで、加害者家族への支援も必要だと感じました。
被害者とその家族への支援体制の確立が優先されるべきだと思います。
でも、加害者家族への支援も放置しちゃいけないと思います。
 
加害者やその親戚の子供たちが、世間からの不当な迫害のせいで心を病んだり、
まわりまわって犯罪者になったり、DV加害者になったり・・・って十分ありえると思う。
それはあまりに理不尽です。
 
 
日本は加害者家族が社会生活を営めないところまで追い込まれてしまうそうです。
それはやりすぎだと思う。
 「明日はわが身かも」って考えないと・・・