シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「財産扱い」で考えても・・・

タフラブという快刀」という本に、
 
少し前までは、「女・子ども」は財産扱いで、
日本でも、実際に売買されることも珍しくなかった。
昔は、沢山産んで、労働力にしようとした。
今は、少なく生んで、教育費を投資し、「いい大学、一流企業」コースにのせることで、
「いい作品」に仕上げようとしているのではないか。
 
という内容の記述がありました。
 
うん、そうですね。
以前、自分は親に家畜扱いされてきた という結論になりましたが、
それを裏付ける内容。
 
その価値観に沿って考えても、今の親の言動はおかしい。泥棒です。
今は私は「夫の財産」のはず。
それなのに、夫にお伺いも立てず、好きに使えると思ってやりたい放題です。
 
子どもの時は、世話をして、私の生活費・教育費を負担したのは彼らです。
で、「いい学校、(私の就職当時は)それなりに名前の通った会社」に入って親の虚栄心を十二分に満足させました。投資の甲斐をかみしめたことでしょう。
 
ですが、結婚後、私の生活費を負担して、世話(愚痴を聞いたり、看病したり)をしているのは夫です。
「返品不可ですから」と夫に渡したのは彼らです。
彼らの価値観で言えば、私は「夫のもの」のはず。
 
それなのに、自分の都合に合わせて、私を労働力としてかり出そうとしたり(墓を見に来いと呼びつけたり、パートを休んで子守を手伝えと言ったり)、愚痴の垂れ流し先にしたり、ストレス解消に嘲笑したりします。
 
おかしい。
道理が通らない。
一銭も払わず、世話もせず、他人の家畜を勝手に使ったら、犯罪じゃないですか?
一銭も払わず、世話もせず、他人に譲った土地に実った作物を勝手にとったら、犯罪じゃないですか?
 
私の人権を無視して、「子どもの時は父親のもの。結婚したら夫のもの。」と考えても、
彼らのやり方はおかしい。
 
自分たちは、全く何も負担せず、利益だけ得ようとしているし、その権利があると信じきっています。
 
世間の価値観では、「親子だから、幾つになっても助け合い」でしょうが、
私の場合は、「助け合い」が全く成立しませんから、世間の価値観の枠外です。
親と仲がいい人に聞くと、
 「困った時は親に話を聞いてもらうと元気になる。」 と言います。
精神的なセイフティーネットなんです。
私の場合は、最大のストレス源&役立たず。
こちらが困っていると、裸足で逃げ出すような人たちですから。
 
数歩下がって、契約関係(生活をみる代わりに、言うことを聞く。お金や力の見返りに、言うことを聞く)と考えても、こちらの利益がない。
今の彼ら、無料でいくらでも貪る権利があると思って、好き勝手にやっています。
 
 
やっぱり終わってる。
もうそろそろ、彼らのことを考えるのは終わりにしてもいいよね。