シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

介護手伝いを終えて

お友達わんこが旅立って約一週間。
気持ちも落ち着いたので、今回のお手伝いが自分にとってどうだったか考えています。
 
今回は、合格点でした!
 
「自分の出来る範囲で」を守ることが出来ました。
終わって数日経っても、「改めて御礼をするのが礼儀だろうに・・・」などと、自分へのねぎらいや感謝を要求する気持ちもわいてきません。
自分に嘘をついて無理すれば、こういう気持ちになる性格のわたし。
今回は大丈夫だった、ということです。
お友達わんこの飼い主さんも、いつも低姿勢で、私の親と違って、「出来る範囲でいいのでお願いします」は言葉通りでしたし、私が手伝いの為に犠牲にしたもの(自分のわんこの散歩が減るとか、夫の食事用意などの家事に仕様が出るとか)も心配してくれたり、気遣いつつも、でも、今は自分の愛犬の為に助けが必要だから、というのが伝わっていたのも大きいと思います。
 
私の親は、口ではお礼を言いますが、「自分たちの為に奉仕して当然」と思っているのがありありですから・・・
 
「出来ることは全部やった」という満足もあります。
「出来るだけ手伝うよ」と言いながら、手伝える量の半分も動かず労力を出し惜しみしていたら、もう少しできたのにな・・・
    私って、口だけの偽善者だよな・・・
そんな感情が湧くでしょうが、それもなし。
 
 
お友達わんこの飼い主さんも、少しずつ落ち着いてきたようですし、
今後は、付かず離れずのいい友達でいられたら、と思います。