シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

印鑑登録

今日、印鑑登録しました。

「実印」は、義母の死後作ったのですが、
登録は夫だけにしていました。

うかつに実印登録して、万一悪用されても困るし・・・心配もあって、私の分は保留中でした。

義母の死後、あれこれ事務処理をする中で、どの機関も、
「己の保身のみ」のシステムだと痛感します。
段々、私の万一の為にも、登録しておこうと思うようになりました。


遺産の預金凍結解除拒否も、おかしい。
遺書はないので、義姉以外の相続人が、法定割合での相続に同意しているのだから、凍結解除してもいいんじゃないの?って考えもある。
義姉は、意思を示すことが出来ないのだし。
銀行の言い分は、「後日姉に訴えられたら困る」ってことらしい。
もし、遺書がひょっこり出てきて、それを根拠に、義姉が訴訟を起したら困るのかな?
まぁ、可能性はゼロじゃないけどね・・・

逆に、形式が整っていれば、本当に相続人たちが同意しているかはどうでもいいらしい。
「皆さん、”適当に”はんこ押して持ってきますよ」と言ったところもあったとか・・・(金融機関ではないですが)
それって、本人の承諾なしに、サイン偽造&実印勝手に押してOKってこと?
ちゃんと書類が整っていました、と主張すればいいので、裏事情はどうでもいいのでしょう。


私が若年性認知症になったり、外傷で自己判断や意思表示が難しくなる可能性もわずかながらあります。
認知症だったら、後見人つければいいやって思うけど、それが「保佐」だと、実印が必要になります。
認知症の老人を説得して印鑑登録・・・?
考えただけで頭痛がする難題。この難題を夫に押し付けるのは申し訳ないので、今回登録しました。