シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

気持ちの整理 今のところ

最近の心情

親のことは、理性と感情が一致してきたのを感じます。
理性では、
 ひどい毒親だった、
 彼らは変わらない、
 愛情だと思ったのは、DV加害者でも気が向いたら、示す程度のもの
  根っこでは、彼らは自分のことしか考えておらず、子供を利用している、

・・・などなど、いやというほど分かっていました。
     (このブログでも散々書いてきたとおりです)

感情でも、憤ったり、怒り狂ったり、哀しくなったりしていました。

でも、どこかで、

 変わる可能性もあるんじゃないか 
 私の誤解であって欲しい
 表現が下手だっただけで、健全な愛情はある人たちだ

                    そう思いたい自分もいました。


今年一年かけて、ゆっくりと、理性での彼らの印象・評価と、感情で感じている彼ら像が一致したな~と思います。

今では、すっきり霧が晴れた感じです。
目に浮かぶ彼らの姿は、モラハラ加害者。
 (アルコール依存症自己愛性人格障害のおまけ付きの父)

楽しかったこと、してもらったこともあります。
でも、それは、普通に愛情ある家庭で育っていれば、いちいち一つずつを取り上げて、「愛情の証だったはずだ」と自分に言い聞かせなくてはいけないようなことではない。
私が欲しかった愛情が日頃殆どなかったから、ごくまれに起きたことが、嬉しくて、印象深く残っているだけなんだ、と納得できています。

それに、彼らに何か相談して、
「あぁ、親に言って良かった。気持ちが軽くなった。
 また頑張ろう!」
と思えたことがあっただろうか?

   これが、たった一つも思い出せない!!

めったにない、楽しかったこと、嬉しかったことはちゃんと覚えているのに、気持ちを支えてもらった記憶がない。
   ・・・多分、忘れているんじゃなくて、なかったのでしょう。

励まされた記憶はあります。
でも、今なら、自分たちの満足のためだけに、そうしていたのが分かります。
あと、親としてそう言った方がいいから言っているだけだった、嘘の絡んだ口調とか・・・
当時は、自分のことを考えて、言ってくれていると無理に思い込んでいましたが。 
 (彼らは純粋な親心・愛情だと信じきっているのが始末に終えない)


私がひどい心の病にならずに何とか生き延びることが出来たのは、姉のおかげだったのだろうと思います。
(実際には、抑鬱傾向あり、心身症ですが(^^;)
年齢も近く、同じ部屋で寝起きして、一番の友達のようでした。
姉とは、今思い出す限りでは、不健康な支配関係もなかったし、今でも、程よく距離を置いて付き合っています。

兄は、詳しくは分かりませんが、私より、人間関係を上手く結べず苦しんでいるように見えます。
それは、男兄弟がいなくて、一人で生き延びてきたからなのかな? 何て思ったり。
   

霧が晴れて、彼らと縁を切ることへの抵抗感もどんどん小さくなっています。
年賀状以外の付き合いはしないのも、「当然」と思えます。


今年も、去年に引き続き、ぐるぐる考えて悩んだ一年でしたが、
その甲斐はあったようです*^-^*