自分のことは、なかなか自分で判定できません。
夫から見ると、私の親を遠ざける試みは、着々と実績を上げているし、この調子で頑張れ、って感じらしいです。
確かに、一歩ずつ前進中。
第一段階:母から用事がない時の電話はなくなった。
近況報告(愚痴も含む)や、こちらの近況伺い
(”必ず”批判含む)
第二段階:用事があるときも、母からの電話はなくなった。
これまでは、用事があると、母から電話連絡がありました。
手紙やFAXがいきなり来ることはなかったです。
今年の春、姉宅に子守に来るから、会おうと言われてましたが、 無下に断りました。
義母の四十九日の準備で本当に忙しかったし、またあれこれ干渉
されるのは分かっていたので、会いたくなかったので。
母の日プレゼントのお礼の電話も、留守電メッセージを聞いただ
けで放置。
父の日のお礼手紙に、「たまには電話頂戴」と書いてあった
けど、無視。
これだけやられたら、電話するのもイヤになったらしく、
今回の上京の話は電話ではなく、父からの手紙連絡でした。
勿論会うのは断りましたが、それについての反応はなし。
私は、これまでの経験や、絶縁した兄への反応などから、せいぜい、
「あいつはおかしくなってしまっとったい」
(理由を考えることすら、拒否。現実を見ることになるから)
好意的に(自分達に都合よく)考えているとしても、せいぜい
「旦那さんの家のことがそんなに大変なんだろうか」
としか考えていないだろう、 と思っていました。
夫の意見はこんなでした。
私に嫌われたことは理解している。
でも、理由は全く分かっていない。
兄との絶縁は、「兄の方に問題がある!」と思って自分を誤魔化していただろうけど、子供二人目の反乱となると、「自分たちにも問題あり」とうすうすは気付いているだろう。
(何が問題かまでは掘り下げていないだろうし、考えるつもりもないだろう)
下手につついて、本当に絶縁されても困る(自分たちの老後問題に直結するから)ので、このまま距離を取ったままでいるんじゃないか。
義父は、「義兄、義姉に対して、厳しく教育をして失敗した。
だから、夫のことは放任したら上手く行った」
と言っていたそうです。
一人目の失敗は、「その子の素質や性格が問題だった」と子供のせいに出来ても、二人目も失敗となると、自分のやり方がまずかったと思わざるをえない。
自分の非は絶対に認めようとしない義父でさえ、二人の教育に失敗して、自分のやり方がまずかったと認めたんだから、さすがの私の親でも、うすうすは自分たちの対応が悪いところもあるとは感じているだろう、
という説明でした。
ふむ、ふむ。
そう言われてみれば、そうかも。
直接拒否されるのが怖くて電話してこない、のは多分そうだから。
親が満足するかどうか、
親が幸せかどうか、
これまでの毒親の呪いで、どうしても考えてしまっていました。
「自分がどうなっても、親を満足させなくてはならない」
と、教育されましたから。
やっと、その足かせから自由になってきた感じです。
かれらのことは、神様にお返ししましたから。
ただ、今後、自分が彼らから被害を受けるんじゃないか?という不安は別。
断固とした態度で自分を貫く覚悟を固めてはいますが、
まだ固まりきっていないと言うか、
出来れば、トラブルは少ないといいな・・・と弱気になってしまいます。
夫判定が正しければ、今後は被害は格段に減りそうで、嬉しい*^-^*
同じことを言われるにしても、電話よりは手紙の方がまし。
手紙だと、頭を冷やしてから返事できるし、声を聞かなくていいのはいいことです。
電話は今後は減る一方でしょう。
何度も拒否されれば、冠婚葬祭以外で会うのも諦めるかな?
これは怪しい。
表だって、私が拒否する前から、何年も、
「たまには帰省しろ」
「老い先短いから、時々会いたい」
しまいには、
「旅費は出すから、帰省しろ」 (--;
それなら、どうしてあんなに次々暴言吐くんでしょうね?
父は暴言吐く相手が欲しいから、会いたいって言っているんじゃないだろうか?
(無意識ではそうかも!)
サラリーマン時代のように、夜の町のお姉さんによいしょしてもらって、いい気分になる機会もない。
姉は強いので、父は怖がっていて、あれこれ言えない。
上から目線で言いたい放題暴言吐いて、自分は偉いぞ!と気持ちよくなれる相手は、母と私くらいなんでしょう。
だからって、それに付き合う義理はありません。
彼らとの付き合いの今後-
絶縁されても平気な分(どちらかと言うと、それを望んでいる分)、
決定権は段々私に移っているのかもしれない。
これまでは、向うが上京するから会いたいといえば、断れないと
思い込んでいましたが、今後はどんどん断ります!
向うは、ぶつぶつ言っても、自分たちの老後が心配だから、
今の状況(必要なときだけは、そっけなくても返事が来る状態)では、
絶縁宣言は出来ないでしょう。
うん、今の調子で頑張ろう!