シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

アダルト・チルドレン癒しのワークブック(西尾和美著)

書き込み式のセルフケアの本です。

自分に何があったかを見つめなおし、

自分を癒し

次に向かって進んでいけるような構成になっています。


ぱらぱら見ると、「相手をできるだけ許そう」コーナーも。
これだけはいただけない!
 (相手を許そうとする試みを否定はしません)

私の場合、結婚後一時減っていたモラハラがここ数年再燃。
父の自己愛性格、母の依存傾向を考えると、悪くなる可能性のほうが圧倒的に高いです。
そんな中、相手を許すなんて、ありえない。

子供のときのことは、
 「虐待について学んだり、気付く機会もなかっただろうし、
   精一杯やってきたんだろう、と分かるから、
  許せなくても、不問に付す努力はしよう」
                     と思うようにしています。
でもね。
彼らそのものを許すなんて、ありえない。

今も、酒に酔って暴れる夫を「許す努力をする」なら、それは許しじゃなくて、「事実の否認・現実逃避」だから。
それと同じ。

彼らがこの世からいなくなったら、許す努力が出来ると思います。
新しい被害が発生しない「安全な状態」になって初めて出来ることだと思います。



他は、一つずつやっていくと、かなり気持ちの現状把握や整理が出来そうです。やりとおせるか分かりませんが。
つらつら思い出すのと、実際に自分で書くのとでは、また違うだろうなぁ。

少しずつ、気が向いたときに、やってみようと思います。