子育て中の親向けの本。なので、内容に反論は全くないのですが、私向けではなかったです。
その中で気になった部分。
アメリカの心理学者ジョン・ゴットマンさんによると、
夫婦関係について調査したところ、
褒め言葉などの肯定的な言葉と、批判や攻撃など否定的な言葉の比率が5:1くらいなら、人間関係は上手くいき、1:5なら90パーセントの確率で人間関係は崩壊する・・・という観察結果があるそうです。
わんこも、1叱ったら、10褒めて!としつけ教室で習いました。
妙に納得、なお話です。
自分の経験を振り返っても、親しい友達との間でも、ちょっとハラ立つ一言を言われることもあります。
でも、その何倍も嬉しい言葉(褒めてくれたり、共感してくれたり)があるから、「それぞれ性格もあるし、私も相手に嫌な思いさせることもあるだろうから」と思えます。
こなき婆・・・昔は、褒めてくれることも沢山あったけど、最近は要求か、愚痴か、批判・非難ばかりで、こちらの気持ちが引き立つような言葉がどんどん減っています。
そりゃ、関係崩壊しますね。
私が交流を断つ前は、私は素直にはなしを聞いたり励ましたりが殆どで、不機嫌になっていやなことを言うのは少なかった(つもり)なので、向うは居心地良くてちょくちょく電話してきたのでしょう。
こちらは、婆が自分のことを一方的にしゃべるか、私を批判するかしかないから、楽しいどころか苦痛。
こなき爺は、褒め言葉を口にしても、白々しくて嘘がすぐ分かるし、
そうでなければ批判や命令ばかり。
いやなことか、プラスでもマイナスでもないことしか言わない。
やっぱり、このねじれた親子関係は崩壊しているのね~
と確信を深めることが出来ました(^-^)