シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

加害者は変われるか? その2

ACについても書かれています。

ACの親について・・・

 ・親は奇妙なほどACの人たちの記憶している行為を忘却している。
  「加害者は加害記憶を喪失する」

    これは、私も実感!!
    覚えていなかったり、記憶を自分に都合よく捻じ曲げている。
    母曰く、「忘れた」「時効」だそうです。


 ---------引用---------

親は愛情からやった行為だと思っており、加害者としての自覚などないからだ。世間の常識もいわゆる美しい家族像も、全てが親に与している。だから、親が変わるだろうという期待など捨てた方がいい。私は、そう思っている。

 --------引用終わり--------
    
本当に、その通り。
世間も、
 「その行為一つを取り上げれば、虐待かもしれないが、親は愛情からそうしているのであり、完璧な人などいない以上、多少の過ちは許されるべきだ。」
という考え。おかしいよ。
でも、事実これなんですよね(--;

年を取れば、暴言吐いても、
「まぁまぁ、高齢者の言うことだから、大目に見てやって・・・
 育ててもらったんだから、恩返しと思って・・・」
になって、常に我慢を強いられるのは子供のほうです。

子供のときにされたことも、大人になってからされたことも、子供サイドが我慢しなくちゃいけないらしい。冗談じゃない!!

身近な人と話していても、こういう価値観がちらちら見えることが多いです。
不幸な人を増やす、こういう考え方からはみんなで卒業しましょう!

子供は子供なりに尊重される

大人になってからは、大人同士の付き合い(基本は対等)、がいいと思います。