彼らの暴言は続くものの、まだマシだった頃
兄夫婦の子供たちとの楽しい交流、自分たちも元気で、趣味のゴルフや踊りを楽しんでいたので、孫のいない私のことは、眼中になかったです。
それでも、数々の暴言
この間にも、一時期私が微熱などの体調不良の時期もありました
(父)
「健康な男女が結婚すれば、子供が出来るに決まっちょる」
「安物の酷い家具を使ってた」
「○○さんにはお仕えしとるか?」
「だいたいお前は・・・(説教が続く)」
(母)
「まだ治らんとね」
「子供はどうするとね」
「(夫の実家には)時々連絡せないかん。」
夫の実家は、姉の心の病のこともあり、訪問は勿論、電話も
歓迎されません。その辺をやんわり伝えても、通じず。
「接触していくうちに、理解しあうんだから」とか何とか。
自分の姑さんに電話したりしてました?
していたかもしれないけど、心が通じ合うようになりました?
つかず、離れずが合っている家族もあるんです!
結果的に、接触しすぎて(?)兄夫婦には絶縁されて、おめでとう、です。
父や父の実家の悪口・愚痴もたんまり聞きました。
これまで、「名言集」に書いてきた、さまざまなありがたいお言葉を頂きました。
私がしてもらったこと、言われてうれしかったこと、あったかな?
パートの愚痴を聞いてもらったこともあります。
私から電話してまで話したことはありませんが。
会って食事をする時は、親の奢りでした。
そのくらい? そのくらい??
こうやって、丁寧に思い返してみても、
「親にあのことを話して、気持ちが軽くなった」 とか
「あの時助けてくれて、本当にありがたかった」 とか
「あの時、この人たちと一緒に過ごせて楽しかったなぁ」 とか
心がほっこりするエピソードが一つもない!!
”彼らは毒親だ”目線で見てるから??
それも否定は出来ないけど、でも、何一つ思い浮かびません。
せいぜい、母と一緒に出かけて、(嫌なことも言われずに)そこそこ楽しく過ごしたことも何度かあったなぁ、くらい。
それも、友達と食事して、お互いの気持ちを打ち明けあったりする、あの楽しい時間とは全然違います。
「社員旅行、まぁ、楽しかったよね」レベル。
この頃、父がリストラされました。
退職するようにと、触ったこともないパソコンが使えないと仕事が出来ない部署に単身赴任。
じっと座っているだけの日々。
あれだけ私に説教垂れたくせに、弱気になってぐちぐち言っていました。
この時も、律儀に慰めていたなぁ。
「無理せず、辞めてもいいんじゃないの?」
「そうかぁ、それは辛いねぇ」
今思えば、バカな私。