シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

こなき爺の基準

こなき爺は、自分は立派な父親だと思っています。

・家族を飢えさせなかった
・住む家を買った
・暴力も振るったことはない(言葉の暴力という発想はない)
・大学まで出して、教養を身につけさせた


確かにその通り。でもね、これって、子どもに置き換えると・・・

・問題を起して、警察や学校に親が呼ばれるようなことはしなかった
・留年せず、無事に卒業した
不登校摂食障害などの問題で親を悩ませなかった

だから私は立派な子どもです!

と言っているようなものです。

 
こなき爺が私達子供に求めているレベルと、自分の親レベルとあまりに乖離しすぎ。

かましいことこの上なし。

こなき爺は、
 ・親を慕って、一・二年に一度は家族揃って帰省する
 ・自分が号令をかけたら集まる
 ・自分の老後の世話をする
     さすがに同居、とまでは思っていないようですが・・・
 ・自分に優しくする!
 ・自分に関心を持つ
 ・自分を尊敬する
こんなことを要求してきます。

これって、
 ・子どもの話に真摯に耳を傾ける
 ・自分が悪いと思ったときは、子供相手でも謝る
 ・決め付けたり、命令したり、嘲笑したりしない
   (実家にはいつも決めつけと嘲笑が満ちていました)
 ・子どもの領域にみだりに踏み込まない

こういうことと同レベル(それ以上の)要求。

自分の振舞い見て、考えてよね~