今月 こなき婆がやってきて、去っていきました。
会わなかったし、電話で話すこともなく済みました。
やっと災難が去ったというのに、
次に彼らがやってくる時、どう断るか、またぐるぐる考えていました。
まだまだ「何とか丸くおさめたい」自分がいることに気付きました。
「丸くおさめる=彼らの言いなりになる」
ということは、いやというほど分かっています。
でもね、”中絶なんかしとらんやろうな” とか
”まだ(体調不良は)治らんとね!”とか
勝手に言い募る人たちに会う必要ある?
ない!
会いたくないのが当然。
自分の希望と、彼らの希望が違うなら、軋轢やトラブルが発生しても仕方ない。
腹をくくらないと。・・・かなり覚悟は定まってきたと思います。
彼らが腹を立てようが、あれこれ言い募ろうが、それはどうでも良いと思えるようになって来ています。
ただ、事の次第を姉が聞いて、私をわがままだとか、親不孝だとか、大人になって適当にあしらえば良いのに、とか言われるんじゃないかと恐れていました。
言われるかもしれません。
でも、仕方ないです。甘んじて批判を受ける気にはなれませんが、姉がどういう反応をするかは姉の自由だから、仕方ない。
姉とは上手くやっていければいいな、つかず離れずで、助け合っていけたらいいな、とは思っています。
でも、”姉の機嫌が悪くなるかもしれないから”とこなき爺・婆と同席するのはもう出来ません。
少なくとも、今は出来ません。
だから、結果的に、姉が親をないがしろにすると怒って、疎遠になっても、それも仕方ない。そう思うしかないです。
覚悟はしておいた方が良さそうです。
姉妹だからといって、親に同じ感覚を持っているわけじゃないし、
結婚後は私にばかり親の甘えや干渉が向いていて、姉は被害が少ないし、
今は子育てを手伝ってもらっている恩もあるので、親へのマイナス感情があっても、無意識下に埋めているだろうし。
立場が違えば、同じ人への感情も違う。 それも仕方ない。
あぁ、こうやって、毒親家族は空中分解していくのかな。