シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

入院のあとは・・・入所

昨日ケアマネージャーさんから電話がありました。

義父は退院できる状態になってきたが、退院後どうするのか
自宅介護か、介護施設入所か

義兄が相談に行ったようですが、ケアマネさんは義兄と義姉では自分達だけの生活になっても外部の助けなしには進まないと思っている様子。
進行性の認知症&徘徊癖のある義父の介護は無理との判断。

私達夫婦に表に出て、施設入所の申込み手続きなどをやってもらいたいようでした。

夫の答えは「NO」

夫がやるつもりなのは、
 ・後見人をつける手続き依頼
 ・四十九日・墓建立・仏壇設置・香典返しまでの法事関係
 ・相続に必要な財産状況把握や専門家との連絡
 ・今回の入院の保証人
                 までのようです。

後見人さんがついたら、すぐに入所について相談するつもりだったので、入所自体は大賛成なのですが、自分が出ることは拒否

よ~く分かります。
一度出ると、もう 夫実家全般の細事までうちに連絡が来るようになって、
夫実家の大人三人の保護者にされてしまいます。
夫実家とは疎遠だったし、実際「家族とは言えない」のが次々明らかになっていますから、そこまでやる義理もなし~

今までの夫の考え(親兄弟が野垂れ死にしようと知らん)からすると、
かなり頑張ってやっています。
私は自分の親の死後、こんなことしないぞ~

 義姉の病気のことも知らない
  診断名、発病の時期、入院歴なども知らない

 義兄が無職になったことも知らない
 義兄が心の病になったことも知らない
 
 義父がボケてきたことは「物忘れが酷くなってきた」としか聞いていない
  徘徊で何度も警察のお世話になったり、  
  遠くのお店の人が連絡をくれて迎えに行ったりした事件も知らない

 夫実家の財産の蓋を開けると、義兄・義姉名義はごろごろ出てくるけれど、
 夫名義は皆無

 夫が大学に入って家を出た後には夫の承諾なしに私物は勝手に処分され、
 使っていた部屋は他の家族の部屋になり、
 帰省しても泊まる部屋には冷暖房なし
               それで帰省しなくなったそうです。

 

かと言って、義兄に一人で頑張って、というのも無理・・・

結局、今いろいろな手続きをお願いしている方に、義兄が義父の入所申込みなどをする手伝いをしてもらうことにしました。

結果的に、義父が徘徊の末怪我&入院は良かったです。
いずれは施設にお世話になるしかないのは確かですが、離れた土地の介護施設なんて、全く分かりません!
どうするのかなぁ。後見人さんがそこまでやってくれるのかなぁ。
と心配でしたが、(入れるかは別にして)紹介はしてもらえそうです。

夫実家の現状(精神障害者の成人した子ども二人と、重度の認知症老人の三人暮らし)を考えて、もう暫く病院に置いてもらえるかもしれませんし。

今のところ上手く動いている・・・かな?