夫が戻ってからも、二人で相談しながら、事後処理にあたりました。
葬儀関係・・・・葬儀代 支払い完了
墓 注文完了
仏壇 資料到着待ち
香典返し 業者には連絡済。今後、住所録作成し、注文
四十九日 日時決定済み 母方の叔父にだけ声をかけ、
他は呼ばないことに
遺産関係・・・・葬儀社のつてで、プロに連絡
これで一気に話が進みました。
義父・義姉の状況を説明すると、二人に「成年後見人」をつけないと、
相続手続きが出来ない(後見人なして手続きすると、二人に有利な遺産分割
にしても、誰かが異議申し立て裁判を起したら、必ず負けるから)
成年後見人は、定期的な本人との面会・サポート、場合によっては施設に
入所した方がいいかの判断なども仕事なので、相続手続き後もサポートして
くれる。
夫は遺産相続上の利害関係があるので、彼らの成年後見人にはなれないた
め、裁判所を通じて、第三者に成年後見人になってもらうことになる
(そういう機関があるそうです)
私は、二人に後見人を付けるしかないけれど、夫がなるのは・・・と思って
いました。調べた範囲では後見人は被後見人が死ぬまでやるようなので、
義父はともかく、義姉の後見を引き受けるのは重過ぎる。
自分たちが衰えてからも後見人を続けられるのか?
夫が急死した場合、私がやるの??
もとは他人の私が、義姉の行く末を判断する権利があるんだろうか?
第三者に頼むと、後見人には月に3~5万円必要だそうです。
義父は自分の年金がそれなりの額あるので大丈夫だし、
義姉も小額ながら障害者年金があるので、そこから出せなくはない。
お金も何とかなる・・・かな?
リフォーム・・・業者さんからも断られました*^-^*
認知症の義父があれこれ口出しして邪魔するので、
義母不在では工事不能の為、請けられない(工事する場合は、
義父を抑えられる人が二週間現場に入ることが条件)
発注済の資材もあるので、キャンセル料は発生
義父・義姉の今後
将来的には、成年後見人や福祉と相談しながら話が進んでいくのでしょう
が、当座の生活が心配でした。
無職の義兄が同居しているので、飢え死にしたり、徘徊に出たまま行方不
明、はないでしょうが、義兄も心の病のようなので、プレッシャーで病状
悪化したら笑えくなりますし。
私が一番気になったのは、義姉の福祉手帳
福祉を受けたり、福祉の年金をもらい続けるのが義姉の命綱なので、
手帳は必ず継続させなければ!と義姉が手帳を持っていることを知った時
から思っていました。
手帳継続には、主治医の診断書も必要・・・無断で受診中止して、
診断書作成を拒否されたらどうしよう・・・
更新時期が近かったら・・・?
・義母のメモを頼りに、義姉の病院には状況を説明し、今月の受診は無理かも
(本人が一人で行く可能性はありますが、確認できる者おらず)
と連絡
・実家の福祉窓口にも相談
さすがに実家の状況(認知症の義父、心の病の大人二人、
一人はコミュニケーション不能。家族唯一の健常者は遠方在住、
その妻は仕事アリ)を説明すると、すぐに動いてくれることに。
義母のメモのおかげで、義父の介護認定を受けた時期や、
その時の担当者もわかったので、向こうで連携してくれるそうです。
お役所仕事で、たらいまわしにされるかと心配でしたが、
大丈夫でした。
義姉の主治医とも連絡を取って相談してくれるようでした。
少なくとも、今後が決まるまで、定期的な見守り訪問や、何か異変があっ
たときの我が家への連絡はしてもらえそうで、ほっとしました。
確認した範囲では、福祉手帳の更新はまだ先ですし、こうやって身近に更新時期などに気を配れる人がいない状況なのは役所にも伝えてあるので、何とかなるかな・・・? と一安心。
今後の方向がやっと見えてきました(*^^*)