シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

良かった探し

暇な時に見ている、古いアニメ「ポリアンナ物語」

ヒロインはいつも「良かった探し」をやっています。
ちょっと真似して・・・

まだこなき爺・婆が元気なうちに、彼らが毒親と気付いて、距離を置くことにして良かった~

   爺・婆 80代、入退院を繰り返し、人手を借りなければ日常生活も
   送れず、すっかり心弱り
   何て時に悟っても、彼らの世話人に組み入れられた後だろうし、
   他の世話人(兄弟)との負担配分の関係もあるので、
   距離を置く=見捨てる のははばかられたでしょう。
 
   私自身も、体調不良の中年真っ只中とは言え、まだ人生やり直せる!
   気付くのが還暦過ぎてからだったら、かなりがっくり。


こなき爺・婆は電話魔になってつきまとったり、突然やってきて騒ぎ立てるほどの常識はずれでなくて良かった~

   実際にいるらしいんです。
   「距離をおきたいので、訪問はご遠慮ください。用件は電話・手紙で」
   と伝えた数日後、電話があり、
   「今、マンションの前」

   こんなことされたら、修羅場は確実。
 
   絶縁宣言&相続放棄手続き
   彼らが存命中に、私に何かあると、彼らに遺産相続要求する権利が
   あるので、「自分の遺書作成」
   親との絶縁の延長で、(出来れば付き合いを続けたいと思っている)
   兄弟との仲もどうなるか・・・

夫の理解があって良かった~

   話は話半分で聞いてくれ(単なる愚痴で、どうするかは自分で決める
   つもりなので、身を乗り出してアドバイスされても困るので、
   丁度いい)
   好きにしていいと言ってくれる。

   絶縁してもいいし、引っ越して行方不明になってもいいし。
   おそらく興信所を使って、引越し先を調べ上げるような気合いは
   ないんですよね。
   「あいつが勝手に、自分たちをないがしろにして消えたのに、
    どうして探さなきゃならないのか??
    頭下げて、またよろしくお願いしますと言うのはあっちだ!!」
    とか言いつつ、現実が怖くて(探し当てて会っても、キッパリ
    拒絶されるだけなのが怖い。小心者なのも分かっています)
    何も出来ないタイプです。

   
彼らは毒親ながら、世間から「常識はずれ。狂乱している」と思われるような行動は取れないタイプ。

それに、ここで一歩踏み出せば、自分たちも現実を多少なりとも認識しなくてはいけなくなりそうなことはしないみたいです。
そうするくらいなら、今のまま、「(世間的には)普通のいい親」でいる方がいいですから。