シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

飲酒問題癖 (依存症 信田さよ子 著)

私にとっては、心の支えになりそうな本です。

父の酒癖・・・はたから見れば、何処にでもいる酒好き親父です。
でも、私にとっては不愉快

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しかし酔うとは大きな子供になるということだ。子供より先に父親が子供になったら、子供は親の保護者の役割をやらざるを得ないではないか。

----------引用終わり---------

この本では、診断上は「アル中」でなくても、周囲の人がイヤだと思っていたら、迷惑していたら、「飲酒問題あり」としています。

そうだ~!!

大体、父の印象=酔っ払い、なんですよね。
平日は帰宅-入浴-夕食&晩酌 が寝るまで
休日は日中は飲まないけれど、夕食&晩酌 はまいど。
父が飲まなかったのって、父自身が病気の時くらい??
たまに「休肝日を作る」と言って禁酒する日もありましたが、数ヶ月つづいたことないし。

思い返すと、「父との会話」に「酔った状態」が入っていないことが殆どないです。
「ゆっくり話す」のは大抵夕食の時や夜なので、父は酔っている。
上手く言葉に出来ませんが、話しても、父は「自分自身に酔って」いて、親として子供の相談に乗ったりできる状態じゃなかったです。
子供たちがたまたま「いい子」で(親の都合のいいように歪められたせいなのですが)、父が「好きにしろ」と言っていれば済む状況だったので、険悪な騒動が起きなかっただけ・・・な気がします。

酔っ払って、おどけたりするのを、適当になだめて寝かしつけたりも、しょっちゅうでした。

家庭内椅子とりゲームで、常に「子供席」に座っていたのが父です。