シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

決戦後 これから

親に会う前は、心の中で別れを済ませてこよう、と思っていました。

でも、それは出来ませんでした。

あれこれ言っても、彼らは私の親。
はっきりとしたつながりがあって、それを断つには膨大なエネルギーが必要だと認識しました。

出来るだけ距離をとる。

現時点では、これが一番いいようです。



父は、寂しいけど、どう話せばいいかも分からない、哀れな人にも見えました。
昨日は私からは一切話しかけなかったので、父なりに話題を作ろうと話しかけたのが、お金ちらつかせ~などになったようです。

母は、私が、体調不良が続くのは母の体質が遺伝したのだと言ったのがかなり気になっているらしく、毎回言います。
遺伝発言は不味かったと思います。
事実かもしれないから。母は、中年の頃から体調不良が続くことがあったし、もともと体力があるほうではありません。
今は衰えを気にしているようですし。
おそらく、自分があれこれ言ったこと
 手芸のしすぎ、歯列矯正のせい、働きすぎ、姪の子守が借りて待機しているストレス・・・などより、遺伝説がしっくりする気もしたのかも。
本当に遺伝も一因かもしれませんが、母にはどうにも出来ないことです。
口が過ぎました。
ただ、
「そんなことないよ。言いすぎてごめんね」
なんていうと、また調子に乗って不愉快なことを言い募ってくるんですよね・・・

全面撤回はしないけど、ちょっぴり撤回しよう。もし、機会があったら。


親も寂しそうだし、とちょっと優しい気持ちを見せれば、またこちらの都合や気持ちを無視した横暴振りを発揮するでしょう。

       自分からは絶縁しない、
    昔のことをあれこれ言って、「対決」しない

が、精一杯の親孝行です。