明日は親と会う日です。
気持ちは複雑。
今回は、静かに彼らの生態を観察する予定です。
話すつもりはありません。
何度シュミレーションしても、嫌な展開しか思い浮かばない。
相手の都合や気持ちを考える能力のない人たちと同席する時、
「心温まる楽しいひと時」
を期待するのが間違いというもの。
明日を前に、またこれまでのことを色々思い返してしまいました。
中学生以降、母には散々愚痴を聞かされ、暗い気持ちの荷降ろしの場にされました。
父方の祖父母への不満・悪口
父の悪口
他家の教育方針への中傷 などなど
父や祖父母の悪口を、成人前の子供に聞かせるのは駄目だと思います。
よく、離婚でごたごたしても、配偶者の悪口を子供に言うな、と言います。
自分にとっては最悪の配偶者でも、子供にとっては親に違いないし、
その親がどんな人かは先入観なしに子ども自身が見て判断することだからです。
母は、本人に向かっていえないことを特に私に聞かせました。
聞いていた私も馬鹿ですが、子供の私にはどうすることも出来ず・・・
当時は、「親の話を無視する」なんて発想はなかったですからね~
愚痴の聞き役にされると、結局は母を慰めたり、なだめたりする役も同時にさせられるわけです。
これは子供と親の立場逆転。
子供が子供の立場で、親の見守りを受けながら精神的な発達をする余地を奪ってしまうことになるそうです。
実家じゃそうだったな~
いつも酔っ払って、自分の寝支度の世話を子供にしてもらうこともあった父。
「あんたしかいう人いないし」
とさんざん愚痴を聞かせる母。
自分に何かあって、話を聞いてもらおうとすると
「自分に落ち度があるんでしょ。自分で何とかしなさい」
で終わる両親。
もう、うんざりです。
明日、その場の雰囲気に流されて、彼らのペースに巻き込まれそうになったら、今の気持ちを思い出そう。
私は姪のお祝いに参加しているだけで、あの人たちの機嫌取りに行くわけじゃない。
明日は、心の中であの人たちにさよならを言ってきます。
別れの儀式を済ませてきます。
もう、一生会わなくても、後悔しないように。
がんばれ、わたし。