シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

毒親のメリット

自分の親が、「子育てを出来るほど精神的に成熟した人間ではなかった&現在も人柄に問題あり」なのは、厳しい現実です。

でも、いい面もありました。

今のままの状態だったら、親が衰えたとき、世話できなくても(しなくても)罪悪感が少なくて済むこと。


わんこに何かあったら、と想像すると、

 あれもしてあげればよかった、
 飼い主失格だったんじゃないか、
 わんこは幸せだったんだろうか?
 
と、自責の念に苛まれるだろうな~ と思います。

いつも、自分なりに出来るだけのことはしているつもりですが、完璧な飼い主にはなれない(そんな物は存在しない?)以上、何かあったとき後悔する余地があるということ。


でも、あの親に対してはねぇ。
特に精神的なフォローなんてしてもらったことがないのだから、
後ろめたくないです。
多少はありますが、後悔に涙する・・・って余り想像できません。


これが、本当に大切に、尊重されてきた、と思える相手だったら、
「出来るだけのことをしたんだろうか?」
「他にやりようがあったんじゃないか?」
と色々考えてしまうでしょう。

放置しても、「もともとは見捨てるつもりはなかったのに、そういう関係にしてしまったのは向こうだから」と思えるのはありがたいかな。