この不調に名前をつけて、療養に入る場合、私にとって幾つか不都合があったようです。
現実を受け入れる、 ということ。
一つは、その1でも書いたように、毒親の呪いの声
これって、理性ではばかばかしいと十分に分かっています。
でも、染み付いているから毒親の呪いなんです。
体調が悪いままでいること、
そのせいで生活が回らない部分が出てきていることを
非難する声が聞こえます。
耳を貸す必要はない、自分の幸せを第一にしていいんだ、
と理性では分かっているし、実際には休むのですが、
批判の声が止むところまではいっていません。
この声を感じる事自体がストレス。
やはり、諸悪の根源である彼らを”赦す”ことなどできません!
染み付いてしまった思考パターンから抜け出すのは容易ではありません。
不健康な思考パターンが染み付いている現実を受け入れて、それから抜け出す努力をすること、が第一のハードル。
もう一つは、今後は生活全般を制限して、小さな暮らしをしなくちゃいけないこと
今の体力を受け入れて、それに合わせた生活パターンを再構築するのにも勇気が要ります。
・今までのようにはわんこの世話は出来ないかもしれない
幸い、わんこもトシなので、お散歩少なめの時があっても
ブーイングが少ないので助かっています。
・やりたいこと、やるつもりのことも(一時的かもしれないが)諦める
手芸教室の掛け持ち(現在刺繍はお休み中)
海外旅行、国内旅行
丸一日のお出かけ
スケジュールに予定を入れすぎない・・・イベント、楽しみの外出が減る
本当はもっときちんと家事・・特に体の為にも料理をしようと思っている
のですが、これも無理は禁物。
わんこの食事も手作りを増やしてあげたいのですが、実現には至らず。
・レベルを落とす
生活全般、ほどほどに抑えて妥協する
お掃除全般
おしゃれ(まだする気はあったのですよ)
人付き合い
物の管理・ファイリング(アルバム整理なども)
数年前のペースでは暮らしていけない現実を受け入れる勇気がありませんでした。そのうち治って、元に戻れる、と思っていたかったです。
でも、そんな夢は捨てて、まずは現実を受け入れる時が来たようです。
本当はこれは一時の不調にすぎず、元気になれたら、その時は好きにすればいいのですから。