シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

親の思考パターン・コミュニケーション能力

親に言いたい不満は山ほどあります。

・自分の要求を押し付けるだけで、こちらへの配慮はない

・私に非がないことでも、私に落ち度が合ったに違いない、という前提で話す
  風邪を引いたとき、100%その人が悪いのでしょうか?
  確かに、無理をしていたのかもしれません。
  気をつければ、避けられたのかもしれません。
  でも、気を付けても、風邪を引くときは引くし、休めば治る
  (取り返しの効く)ことで延々文句をつけるのは建設的でしょうか?
  そういう人と話したくないと思うのは、そう思うほうがおかしいの
  ですか?

・勝手に、「あなたはこう思っているんでしょ」と決めつける
 否定して、説明しても耳を貸さない

・自分達に都合が悪い、相手の感情は存在すら認めない
 今回も、体調不良が続いているので、先の予定が入ると、それだけで
 プレッシャーになって気が滅入るし、疲れるからイヤだと言いました。
 ですが、私のこの気持ちは全く無視です。
 口では、「体が辛いと大変ね」と言いいますが、自分たちの予定を押し通そ
 うとしています。
 それは、私の気持ちを無視していることと全く同じ。

 わたしが、これは辛くてイヤだと思っている、と言っても、
 「大したことじゃない」「誰でも我慢できること」などと、
 まともに取り合わない。
 そのくせ、なんでも相談してね、と言う。


 
  我が家の精神的虐待の根幹はこれですね!

やさしいことを言うこともあるけれど、実際には親の都合最優先で、子供の気持ちを無視してごり押し。
子供は、気持ちを無視された不満・戸惑いと、親の優しい言葉の矛盾に混乱する。
頭ごなしに怒鳴りつけたり、命令されたりする方が、まだ分かりやすい。
子供が自分の気持ちを話したとき、相槌は打つけど、それは尊重されない(無視される)経験が続くと、自分の感情には気持ちを向けたり、配慮したりする価値がないのかと誤解してしまいます。

何も、子供の言う事をすべて聞けとか、何を主張しても否定せず受け入れろと言っているのではありません。
互いの妥協点を探る、話し合いの場がない家庭は、病んでいる、と言いたいのです。


私の親は、あまりにも自己中心的
事態調整能力に欠ける


相手に配慮する=自分の気持ちを全部引っ込めて、相手の言うとおりに
        しなくちゃいけない

相手が自分の意見を言う=自分を配下に置こうとする挑戦・宣戦布告

と思っているのかな。
これだと、相手に配慮することは、自分を殺して相手の支配下に入ることになるので、断固拒否して自己主張だけするのも分かるなぁ。
嗜癖的で、精神的問題を抱えている人は、「白か黒か」「正しいか間違っているか」しかないことがあると本にありましたが、そうなのかも。

   年老いたりと言えども、子供の支配下には入りたくない。
                 =己の要求を雄雄しく貫くしかない。
               そういうことかも。
本当は、

相手に配慮する=お互いの希望・主張を出し合いながら、最適な妥協点を探る

     でしょ?

これが、人間同士の・・・いえ、動物同士のコミュニケーションでしょう。

わんこ相手ですら、この法則が当てはまります。

犬のしつけでも、
 
人は、室内の決まった場所で用をたして欲しい
わんこは、好きな場所で用足ししたい

二つの主張がぶつかった時、我が家ではこうでした

人はトイレの場所を教える。失敗しても怒らないし、上手くできたらひたすら褒めたり、おやつをあげたりする。
わんこは用足ししたい時、人が指定する場所に移動するのは面倒だけど、促されるし、褒められたり、ご褒美をもらえたりすると嬉しいので、従う。

 これを繰り返すうちに、トイレの場所を覚える。

今は粗相はしませんが、ちゃんとトイレで用足しした時は、出来るだけ褒めるようにしています。

動物に触りたい時もそうでしょう。
私は動物に触りたい
相手は警戒して嫌がっている

  相手の警戒が解けるにはどうすればいいか考えて行動する。
  どうしても駄目な時は諦める。

私の親は、
 自分が触りたいんだから、相手が大人しくするのが当たり前
 嫌がって暴れたりするのは、自分への反逆行為

  暴力こそ振るわないけれど、相手だけに問題・欠陥があるとねちねち罵る
  自分の対応に問題がなかったかは考えない


動物も、こちらに何かして欲しい時、して欲しくない時は、こちらの様子を伺いながら、対応を変えてきます。

私の親はわんこ以下のコミュニケーション能力しかないようです。