手放して身軽になり、ミニマルを極めることで、自分の可能性を最大化する方法 の書かれた本。
この手の本は色々読んできたから、「本を読む時間があったら、実践しろよ自分」って思うのですが(^_^;)
著者は登山をされるそうで、その時の荷物の最軽量化のお話はとても刺激になりました。
「1gを笑う者は、山で泣く」
先日街をふらふら独り歩きした時、試しに上着やかばんなどを「軽いもの」にしたら、確かに動きやすいし、疲れにくくて、凄く良かったです。学生時代貧乏旅行した時も、荷物を減らすために寝間着は持って行かなかったことを思い出しました。人生もそうですよ、といわれると、そうかもな、と納得。
・情報ソースは広げすぎない
・物はもちろん、データやアプリも軽量化する
今の自分の働き方とわんこ暮らしだと難しいな~と思うのは、スケジュール。
就寝前ののんびりキャンドルタイムは、仕事のある日は無理。キャンドルタイムを取るために、早く帰ることは出来ないから。
仕事の配分も、自分にはほとんど裁量権なし。外来の合間に自分の担当在宅の仕事を進める感じ。
休日は好きに過ごせますが、予定のない日は家事と休養で終わる感じです。この辺を工夫出来たら変わるんでしょうね。
今の自分の生活を劇的に変えてくれそうなのは、やっぱりデータも含めた「断捨離」
少しずつ捨ててはいるけれど、体調優先だと進みが遅いので、買わない・増やさない工夫が必要です。先日一人で薔薇を見に行って、写真をたくさん撮ったけど、写真を撮らなかったら、「写真を整理する」というタスクが一つ減ります。
部屋の断捨離には集中日を決めて、食事なども事前に準備して一気にやる、とありましたが、それ、必要かも。年末年始の6連休、断捨離まつりにするか?
この本で参考になったのは、
・もっとも大切なことに集中するために、他のすべてを手放す
・心の負担を軽くするために、体の負担と環境負荷を最小化する
・生産性にこだわる時間と非生産的な豊かな時間に振り切って使い切る
・25分活動・5分休憩 を繰り返す(ポモドーロテクニック)
・「雑用を制する者は全てを制する」
・メモして忘れる