シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

宅配弁当卒業

夫が元気だったころから、ずーっと・・・多分、10年以上? 生協宅配弁当を利用してきました。

最初は、手芸教室の課題が展示会までに間に合わないから、が理由。夫は文句は言いませんでした。「いいんじゃない?」

夫が入院してひとりになっても、亡くなってからも、休んだり、利用日数を減らしたりしながらもずっと続けていました。

「今日何を食べようか」と考えることすら負担だったし、特別美味しいわけでもないけど、お値段を考えれば十分なレベルだし、そこそこ栄養バランスが整っているので、ずいぶん助かりました。

 

今年の春ごろからは、「自分で作る方がいいな」になっていましたが、真夏は毎年ばてるから、作る元気ないかもしれないと様子見していました。

真夏でも自炊を継続できたので、一度止めることにしました。

今日、電話して、保冷箱を回収依頼。

 

 

仕事のランチも、お弁当になって数週間。

最初はコンビニのおにぎりやサンドラッグだけ。

野菜不足が気になって、プチトマトを持参するようになり、

野菜炒めなどの作り置きも持参するようになり、

ついに、ごはん(お米)も持参に。

今は、ごはん、プチトマト、野菜料理 をそれぞれ小さな保存容器に入れてお弁当にしています。

同僚さんたちのお弁当も、見栄を張ったものではないのが追い風になりました。

「ご飯の上に、炒め物をのせただけ」をレンチンして食べる、とか。

他人のお弁当にコメントするような人もいないし。毎回プチトマトだから、「トマト好きなんですか?」と聞かれたくらいかな。

弁当持参で出費が減ったかは分かりませんが、手抜きごはんでも自分で作ったものの方が落ち着きます。

そう思えるくらいには、元気になっているらしい。