先日、今年大学生になった姪に会う機会があって、どんな部に入ったのかとか、バイトのこととかも聞きました。
色々やりたいことがあって、やる体力があって、若いっていいな~と思いながら、聞いたのですが・・・
部の選び方が、「先々、組織運営の経験が役に立ちそうだから」というのが気になりました。単に、「運営をやってみたい」なら、「あれ?」とは思わなかったでしょうけど、引っかかるものがありました。
既に就活が視野に入っているように感じて。(実際にどうなのかは確認していないので、私の妄想だといいのですが)
私が大学生の頃は・・・私が行った大学の校風が特にそうだったから、というのもあるのでしょうが、その時の気まぐれで・・・将来の役に立つかは考えず、ただ、面白そうだとか、やってみたいと思ったからとか、そういう理由でサークルでも、バイトでも、その他の活動でも、やっていた人が多かった気がします。
部活が楽しくて、わざと留年する人もいたし。
社会人になったら、こんな好き勝手は出来ないから、今は気ままにやりたいことに挑戦するーと言えば聞こえはいいけど、長い夏休みを楽しむような感覚で、ちゃらぽらしてた記憶があります。
今は、そういう時間を年単位で過ごすことは出来ないご時世になってしまったのかな。
”今”やることを選ぶとき、”将来”役立ちそうなのかが大きなファクターになっているなら、何だか哀しい。何かが貧しくなってしまった気がする。