シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

七回目の月命日

今日は夫の七回目の月命日。

仕事だったので、慌ただしく一日が終わりそうです。

数日前に、ホスピス医のインタビューを見ました。

最期の5日間だけだったけど、家に帰れて、夫にとっても良かったんだな、と思えました。

夫は帰宅して数時間後には、意思疎通ができなくなりました。帰宅当初は問いかけに反応があったのですが・・・。家に戻ったことはさすがに分かっていただろうけど、どう思っていたのか、分かりません。

夫は家族は私とわんこだけ、といつも言っていたから、家族に見守られて最後の時間を過ごして、静かに旅立って行ったから、良かったのかな。

 

在宅患者さんで、「家で死にたい。入院したくないから、具合が悪くなっても訪問診療医にも連絡するのをためらってしまう」と言う方がいました。

「軽症の時に先生に相談して、自宅で療養できるようサポート受けた方がご希望が叶いますよ。我慢して、こじらせて重症になってしまうと、入院になる可能性が高くなりますから。」と説明したら、多少は納得して、「じゃあ、具合が悪くなったら娘にまず相談してみる」になりました。

人それぞれだけど、「自宅で死にたい」は多くの人の希望なんだろうな。

私はどうかな・・・。

 

 

夫が亡くなったこと、自分がなぜだか忙しく働いていること・・・色々なことがバラバラなままです。