友人の紹介で読みました。
年齢を重ねたある女性が、己の人生を振り返っている独り言のような書き方で、読みやすかったのに、なかなか進まず。
辛くなったわけでもないのですが・・・
まぁ、所詮人は独りと言うけど、こういう境地もあるなぁ、自分も近いものあるなぁ、と共感も。
・・・今の私には、消化して自分の血肉にする元気がないということだけはよく分かりました。
そういう時期だから、仕方ない。
パートナーと死別している人生の先輩たちも、「時薬だよ」って言ってくれるけど、死別後、最初の一年は特に辛かったと口を揃えて言うのも現実で・・・「時薬」という言葉は励みにはなるけど、今があまりに辛いから、今の私には救いにまではならない。
それも仕方ない。
まだ気持ちの整理が進んでいく時期じゃないんだな~
まだまだ混乱してる。
それが分かっただけでもよしとしよう。
本の感想にはなっていませんが、久しぶりに本を読んだので、その記録です。