シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

夫に還そう

週末一緒に過ごしてくれた、旦那さんと死別しているわんこ仲間たち。

遺品は殆ど処分したそうです。

現世に遺品をたくさん残していると、執着になって、本人があの世に・・・高いところへ昇ろうとするときに、足枷になるから、と言う人もいました。

考えは人それぞれだけど、

 

            夫のものは、夫に還そう

 

そう思うことにしました。

ごみとして捨てるんじゃなくて、お炊き上げな感じで、夫に還す。だから、焼却場で燃やしてもらう。夫が必要だったら、あの世で使えるように。

中国なのかな・・・道教なのかな・・・あの世で使う紙製のお金などを供養として燃やすそうです。気分的には、そんな感じ。

実際に供養してお炊き上げしてもらうわけじゃないから、詭弁だけど、私が少しでも納得できるなら、それでいい。

捨てる時抵抗がある理由の一つが、生ごみなどを入れたビニール袋と一緒に捨てると本当に「ゴミ扱い」になることだと気づきました。

夫の物は、別の袋に入れて、物によっては綺麗な紙に包んで捨てることにしました。

 

夫、何処にいるのかな。

本当の四十九日は二日後。ちゃんと向こうに行くんだよ。

夫は大丈夫だね。

ケセラセラ~とか言って、亡きわんこと一緒に、スタスタ行っちゃうね。

忘れないよ。

別れの時に言った、「ずっと大好きだよ」は本当だからね。