シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

遺品整理は辛いけど

昨夜は私基準でフルで薬を服用。それでも夜中に何度も目が覚めましたが、今朝は微熱も軽くなっていました。

暑くなるので早めにわんこの散歩に行き、偶然会ったわんこ仲間たちと雑談して元気をもらいました。

 

帰宅後、今日集荷が来るのでブックオフに送る本を追加で一箱梱包。合計3箱発送。

アダルトチルドレン関係の本も処分することに。必要になったらまた買えばいい。

好きで保存していた自分の漫画の一部も手放すことに。

手芸本も数冊。その時、糸と布の見本帳も捨てました。

十年以上、決断できずに持っていたものも、夫が亡くなってやっと踏ん切りがついてきました。

 

寄付する布は梱包済みでしたが、送料は切手で払うことにし、夫のコレクションを使いました。結婚当初、一緒に集めたんだよな・・・。私は切手収集を止めてから、どんどん使ってやっと使い切ったところでした。これからは夫の切手を使おう。

 

最近は、私の中では、物の処分も「物減らし」ではなく、「身辺整理」な色合いを帯びてきました。

夫のいないこれからの生活は、夫と暮らし、夫の収入に依存できたこれまでの暮らしとは良くも悪くも全く別のものになるでしょう。だから、必要なものも変わってくる。物の多さが足かせになってきたから、今度こそ捨てようって思う。

 

 

そうは言っても、処分するのは辛い。

知識や思い出、自分が身につけた技能などが失われるわけじゃないって理屈では分かっているんですけどね。

「これ、夫のお気に入りだったな・・・」とか思いながらさよならするのも辛い。

 

辛さに耐えて手放すと心は軽くなる。

家の中に隙間や空間がほんの少しずつでも増えてきて、「物が少ないっていいな。どんどん減らそう」と感じる時もあります。