予定通り、無事に退院しました。
見送りの看護師さんは、痰の吸入を教えてくれた人で、「頑張ってくださいね！」と送り出してくれました。
介護タクシーは、「民間救急車」。移動時間は20分弱で、1万円でした。
ストレッチャーに乗せて、酸素ボンベや、応急処置の機材などが積まれた車での移動だし、この位は貰わないと割に合わないだろうな～。が、何度も自費での移動が必要だと経済的には大変そう･･･。
家に着くとすぐ、ケアマネさん、訪問看護師さん、入浴サービスの人、ヘルパーさん、福祉用具の人･･･と次々やってきて、打ち合わせやら、契約やらが続きました。
一度みんなが帰って、昼食を取ったら、訪問診療医が来る時間に。なんと在宅で癌のお父さんを看取ったわんこ仲間のお父さんの担当医。すごくいい先生だったとは聞いていましたが、話し方も柔らかくて、でも、必要なことは的確に聞いて情報を引き出してくれる感じで安心できました。酸素も処方（指示？）してくれたので、夕方酸素発生装置が届きました。速い！
点滴は、入院中は1日1500ｍｌだったそうですが、1日おきに500ｍｌ入れることにしました。たまたま夫の意識がはっきりした時に、聞いてみたけど、点滴は嫌だとのこと。
医師が、1日おきに少しだけ、と話したら、頷いて了解が得られた（と解釈して）ので。
この後、処方箋を持って薬局へ。帰宅したら、点滴台を福祉用具の人がもってきてくれました。
夕方はヘルパーさんのケア1回目。口腔ケアをしてもらいました。
かなり時間をかけて丁寧にやってくれました。私でも出来そうだけど、全部自分でやろうとすると潰れるので、できるだけ外注です。
一番の気がかりの痰の吸引は、今日は点滴は朝入院先で500ｍｌだけだったせいか、夕方1回だけ。上手くできず、夫は苦しそうでした。
夜中が心配なので、寝る前にもう一度やったら今日は終わりかな･･･。本当は訪問看護師さんにやってもらいたいけど、必要最低限にしたいから、私が体で覚えるしかなさそうです。
さすがに疲れ果てました。
