シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

交錯する気持ち

夫にはもう危篤の時しか会えないから、知らせを待っている状態です。

すごく居心地が悪いです。悪すぎます。

 

夫の訃報を待ってるの? 私?

 

義父が誤嚥性肺炎で入院後、回復できず、点滴だけで看取ることになっていた時期も、居心地が悪く、すごくストレスでした。義父のことは好きではありませんでしたが、それでも、訃報を待つ形になって、「いつ頃なのかな?」とか、「今はどういう体調なんだろう」とか思っている自分も嫌でした。

 

 

夫は今は生きているから、何かできることないかな? と考えたり、祈ったりもしています。もう、祈るしかできません。

 

夫が在宅勤務になって、それがストレスで、夫を自室に追いやる形になってしまったのかな・・・それで発症したのかな・・・わたしのせいかも。と思ったり。

これは、夫が子犬だったわんこが構えと騒ぐのが面倒で、ひきこもっていったのもあるから、私だけの責任ではないのですが・・・。

あの頃、もっと夫と話し合えば良かったと後悔していますが、相手に働きかけが足りなかったのもお互い様で、私だけの問題でもない・・・。

でも、夫を喪うことを何かの罰のように感じている面があります。

 

春の花々は美しく咲いて、季節は移ろっていくし、良くも悪くも世の中は動き続けています。

でも、夫のこの世での時間は止まろうとしているー

            そこをどう受け取ればいいのか、当惑しています。

これは以前から死を考えた時に出てくる感覚。

 

考えると不安になるので、敢えて追い払っていますが、今後のことも心配です。

具体的なこと(仕事を続けて行けるかとか、わんこまで失ったら私は生きていけないだろうとか)もありますし、そうでないことも。

 

予期悲嘆のただなかにある人たちは、こんな感じなのかな・・・

勿論、人それぞれではあるでしょうが。

 

段々自分が崩壊しそうな感じがしています。