シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ありのままでいるのは難しい

今日も今のところ夫の入院先からは連絡はありません。午前中はわんこの散歩の後、洗濯などの家事。

 

昨夜はいつもの量の薬を飲んで寝たけど、4~5回目が覚め、起きた時にはぐったり。夫が危ない状態と聞くだけで、会えずにいて、不思議と不安は少ないな・・・と思っていたけど、眠れないってことは、それだけダメージがあるってことのようです。自衛で感じないようにしているのかな。

今は、自分を守るためにそうしているのだろうから、できることを淡々とやり、休んでいればいいと思うのに、「私、どう感じているのかな?何も感じないの?」と覗き込んだり、「夫のこと、もう諦めちゃって、”過去のこと”にしちゃっているのかな」とちょっと自分を責めたり。

10月半ばに入院して、年明けに検査入院で転院するまでの3か月弱は、夫もまだ認知も比較的しっかりしていて、会うと寂しそうでした。そういう様子を見ると、辛かった。看護師さんに聞くと、大抵横になって寝ていたようで、私が心配していたように、「日中はずっと寂しい気持ちでいた」わけではないようなのですが・・・。

何百回も、何千回も、自問したけど、どう考えても、あの時の私が夫を自宅介護するのは無理でした。既に自分が潰れかけていたから。

こんな堂々巡りは今は休んで、体力温存! と思ったり・・・なかなか、あるがままの自分を、そのままそっと労わりつつ置いておくことは難しいです。